An ordinary life with extraordinary journeys ✈︎

“Oh Darling, Let’s Be Adventurers.” 旅、映画、写真とか

マレーシア一人旅《LCCとAirbnbで久々の貧乏旅行》

2019年8月末〜9月頭にかけて、マレーシアへ一人旅。

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もともとは現地に住むマレーシア人の友人に会いに行く予定が、都合がつかず完全なお一人様に。

 

海外一人旅、特に気にしてなかったけど実は10年ぶりくらいで、直前は遠足前夜の如く妙にドキドキしてしまった‥‥

 

今回は、クアラルンプール3泊、そしてマラッカ1泊の計4泊(4泊6日)

友人にも食べるべきものや見るべきもののアドバイスをもらいつつ、

地球の歩き方にもお世話になり、自分なりに計画を立てて乗り込んだ 

こちらの本と、TripItのアプリなどを組み合わせながら計画

モデルコース等含め、最初のページから見ていって、気になるところに付箋しまくって後から見直して地図と照らし合わせていく順番決める、みたいな

 

何せ10年振りの一人旅だから、ここは用意周到にいっておかないと。

それでもハプニングは起きるんだし。

 

今回は、なるべく安く抑えようとLCCAirbnbを活用!

まあまあ安い旅ができたんじゃないかなーと思う

 

Contents

 

 初のエアアジア

今まで、ヨーロッパでRyanairとかEasyJetの利用はあったけど、ここ最近でLCCを利用したのは実は初めて。

LCCは多くの会社で手荷物は最大7kgまで、その他、座席指定や機内のあらゆるサービスは全て有料。

エアアジアも同じルール。

勿論、受託手荷物無し、座席指定無し、機内サービス(食事も)無しで臨んだ今回の旅

他はともかく、荷物7kgの制限だけは相当ビビりながらの利用だった‥‥

 

まず、行きの荷物はバックパックと手持ちの小さいバッグ合わせて6kg弱。

今までは制限気にせずにバックパックに好き放題詰め込んで旅行してたけど、

今回は吟味に吟味を重ねて持ち物を絞れるところまで絞り、

結果あまりにもスッカスカで忘れ物がないか不安だったくらい。

荷物はいざとなればこんなにも軽量化できてスッキリさせることができるのか‥‥とちょっと感動。

3日以上の旅行で、洗濯できるんだったら、衣類は2日分持ってけばOKね

特にマレーシアは暑い地域だし、ペラペラのTシャツと短パンだけで十分足りた

 

航空券は、羽田⇄クアラルンプールの往復便で、3万円くらいで購入

旅行の2ヶ月くらい前に購入したので、それより前であればもっと安かったはず。まあこの価格で航空券買えたのには満足している

 

私が行ったときは

行きは23:45羽田発で朝5:55現地到着。

帰りは14:15現地発で22:30夜羽田着。

遊びに行くにはいいスケジュール

因みに日本ーマレーシアはほぼ南北の移動だから、行き帰りでのフライト時間の差は殆どなしで、どちらも7時間程度。

 

肝心のエアアジアのサービスはどんなものかというと。

 

まずはじめに、チェックイン

空港カウンターの方々は皆親切丁寧に対応してくださったし、そんなに待たされることもなく、割とスムーズにチェックインできた。

ウェブでも事前チェックインができるけど、会員でなければ結局カウンターでパスポート見せたりしないといけないみたいだから、それは二度手間かなぁと思ったな

空港にあるチェックインの機械でやるのが一番楽なのかも?

あ、あんなに心配していた荷物、計量されなかった‥‥。見た目でいかにも重そうなのだけチェックしているんかな。

でも、ちゃんと事前に自分で測っておいた方がいいよねやっぱり

 

搭乗も割とすんなり。覚えている限り、優先搭乗の枠もなく、いきなり全員並んで乗ってる感じだった。

 

で、いざ機内。

何よりもまず、激寒い。

私、暑いのはいくらでも耐えられるのに、寒いのだけはとにかく弱くて。

この日は長袖のスウェットを着てジーンズを履いて、足首も出ないようにしていたのに、機内は寒すぎて耐えられなかった‥‥!

後の祭りだが、我慢せずブランケット借りておけば良かった!

ブランケット借りるのにも金かかるんよね‥‥。

しかし、お金がかかるとはいえ300円程度だったような。

旅が始まる前は特に、いい状態で現地に到着したいし、ここはケチるべきではないなと反省。

おかげさまで、朝着だし機内で寝て備えようと思っていたのにほぼ一睡もできず、

記念すべき初マレーシアへの第一歩を踏み入れたときは、ゾンビみたいな顔してた

いい大人なら、300円はケチらない方がいい‥‥

 

チェックインカウンターの方々は優しい人が多かったのに、機内のアテンダントの方々は、正直ちょっと怖かったなぁ。お友達になるのは難しいタイプ

 

間違いなく、あの真っ赤なユニフォームとそれに合わせたメイクのせい。

こちらも圧倒されてしまうし

CAのご本人たちも無意識に気が大きくなっているんじゃないかと思う

 

まあでもこちらから特に何かリクエストする用事もなかったので、CAの方々とはほぼ絡みもなく終了。

 

夜発→朝着、機内で寝ることさえ出来れば朝からエンジン全開で観光ができるのでかなりオススメ

 

初Aibnbと使ってみてのあれこれ

一人で寝に帰るだけの宿だから、とにかく安い場所を‥‥!と思い探した今回のAirbnb

Airbnb使ってみたかったし、特にホテルと値段比較とかしなかったけど、そこそこ安いところに泊まれたので概ね満足。

2箇所滞在して、1箇所目は5,000円/3泊、もう1箇所は2,800円/1泊くらい。だから宿代は4泊合計で7,800円。やっすぅ!

 

両方共そんなに不便は無かったけど、Airbnbだから個人相手だし、マレーシアという国柄もあるので、いくつか注意するべき点はあったなぁと思う

 

メリット

Airbnbの一番のメリットといえばやっぱり、

ちゃんと探せばとても安いところに泊まれる!というもの。

大人数で泊まれば泊まる程安上がりだったりもするから、家族や友人とグループで旅行する程お得になることもある

 

あとはこれをメリットとして挙げていいのかわからないけど、

現地に住む人の生活が見える!というところかしら。

都心だったり郊外だったり立地もそれぞれ、戸建、アパートととにかく色々、そこに住む人々の本当の生活様式や、一般的なインテリアが見れてとても面白い。

旅行好きの人には結構クセになるものがあると思う。

現に自分も2箇所泊まって、全然タイプが違ったし面白いなぁマレーシア人てこんな家に住んでるんだぁ〜と関心しながらの滞在だった。

 

デメリットと注意すること

続いてデメリット、注意点。

Airbnbに滞在する上で最もリスクがあるのが、 清潔さ。

まあこれはホテルだってカビ臭いところはいくらでもあるし、結局は口コミ頼りな部分が大きいけどね‥‥

基本的にAirbnbは個人で貸してる所が多くて、しかも普段から住んでいる場所もあれば人が泊まるときだけ稼動する場所もあるから、同じ場所でも泊まるタイミングで綺麗さ清潔さにかなりの差がある可能性が出てくる。

例えば、別荘を貸している人がいて、ものすごく久しぶりに貸すっていうタイミングだとしたら、張り切って掃除してくれるのが当然だけど、埃が被ったままの可能性も大いにあるってこと。

なので結局口コミが頼りにならないこともあるんじゃないかしら‥‥

最新の口コミがいつなのかっていうのを見るのも結構重要かも!と感じた

 

次に、プライバシー

1ヶ所目が、所謂高級住宅街のタワーマンションで、場所は良かったんだけど、ホストさんが普段住んでいる場所の一部屋を借りるというスタイルで。

寝に帰るだけとは言っても結局何度かホストさんと顔を合わせることになるし、たまに物音がするし、一度気になりだすと止まらない、なんてことも。

これも、借りるときにどういう部屋タイプで貸してるかしっかり事前確認するのが良し。

逆に、現地の人とコミュニケーション取ってみたいなぁ!なんてときはあえてこういう場所を借りて、ホストさんと色々絡んでみるのもアリだな。一人旅のときは特にいいかも?!だからこれはメリットにもなりうる。

 

あとは、お国柄もあるとは思うけど、注意すべき点が何点か。

 

1箇所目のホストの方、予約時点でのレスポンスがとにかく遅かった。

実際に会ったとても良い方だったけど、レスポンスが遅いのはちょっといただけなかったなー。信用に関わるから大事なポイントよね‥‥

 

2箇所目はマラッカに移動して1泊だったんだけど、ここは低所得層の団地という感じの場所で、見るからに古い建物で。

部屋の広さとかは文句ないんだけど、ちょっと想定していなかったのが、トイレにトイレットペーパーが無かったということ!!

日本でいう和式のトイレで、しかも借りる前にAirbnbのサイトで写真も見ていたからそれは全然良かったんだけど、ペーパーが無いのは正直びっくりで‥‥。

東南アジアにはこういう和式のようなトイレって結構あって、しかもペーパーを使わず水で綺麗にするのが一般的で。街中のトイレにも必ず水道があるから、それは承知してたんだけど、だけど、ペーパーは置いてて欲しかったよ‥‥!

(滞在後にレビューでそこ指摘したら、その日のうちにトイレットペーパーを設置してくれたようだったので、その素晴らしい早急な対応には感心。)

 

東南アジアに旅行するときは、街中のトイレでもペーパー切れは当たり前なので、日本から水に流せるティッシュを大量に持って行きましょうねぇ

 

アメニティの有無はAirbnbに表示はあるけど、気になったことは事前に納得いくまでホストの方と連絡を取り合うことが大切だなぁと学んだ。

 

ということで‥‥ 

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こういう具合で、フライト代約3万円と宿代約7,800円、合計4万円弱。

あとはこれに2万円程の現金を持って行って、クレジットをちょこちょこ使い、旅全体では65,000円前後の支出だったかしら。

日本と比べて物価が安いから貧乏旅行と謳っていても美味しいものはたくさん食べられるし、観光で遠出することもバッチリできる。

 

そして、中心地は治安も比較的良いので、自ら変なところに行ったりしなければ、一人でも安全に旅ができる

 

結果、マレーシアは一人旅にぴったりな場所だったみたい

選んで(元々は一人旅の予定では無かったけど)正解だったわ〜◎

台北 女2人旅《 病みつき必至の台湾グルメたち》

外付けHDD、復活!

ということで、

 

台湾で食べた、美味しいご飯やスイーツ、飲み物についてのまとめを‥‥

5月末に旅行したので記憶がどんどん遠のいている‥‥

ちゃんと記憶が鮮明なうちにアウトプットせなあかんですね。。

でもどこのどの食べ物もとっても美味しかったということはハッキリと憶えてる!

 

Contents

  

朝・昼・晩 外食がキホン!朝からでも食べられる台湾ごはん

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どこのお店も観光客、家族連れ等で早朝から賑わう

台湾では、地元の人も朝から外でご飯を食べるのが主流だそう。

なので、今回は始め朝食付きで予約していたホテルも、直前で朝食をキャンセルし、近くで美味しいお店を探して食べることに。

 

台湾の定番朝ごはんといえば、豆乳を使ったお粥や麺類、揚げパンなどなど。

この豆乳、台湾では豆漿(トウチャン/トウジャン)と呼ばれていて、朝ごはんといえば!らしい。

なので朝ごはんを提供しているお店には、でっかく「永和豆漿」と書かれてたりする。

でも実はこれ、店名ではなくて、人気店の暖簾を他のお店がその人気にあやかって真似してるだけだとか・・・

 

朝ごはんメニュー、一見すると朝からカロリー高め???と思われるけど、味がそんなに濃くないから、朝からでもペロッと食べられるものが多い。

 

今回の旅では外で朝食を摂ったのは2回だったけど、2店とも大正解。

朝ごはんだけと言わず通いたくなるお店だったよ〜

 

ひとつめ

ホテルの近くを歩いていてたまたま見つけたご飯屋さん

廖嬌米粉湯

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店内からの様子

朝早くから、夜遅くまでやっている模様。

 

朝10時ごろにお店に入ると、地元の人がちらほらと朝食を摂っていた様子。

皆が何を食べてるのかキョロキョロ見つつ、メニューに目を通す

朝一だったので、そんなにたくさんは食べられないので、何品か軽そうなものを注文することに。

 

お粥、ルーロー麺、それからメンマの炒め物を2人で注文してシェア。

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3品の中ではお粥が一番美味しかった!

シンプルな塩味が、優しくて朝の体に沁みる〜

上に乗ってる薬味がいい感じだったと記憶しているけど、何が乗ってたのかもう覚えてない。笑

ルーロー麺もメンマも、基本的に薄味だけど、その加減が素晴らしくちょうどいい。

メンマはナムルっぽい感じだったから、本来はきっとおつまみなのかも笑

 

3品で確かNT$130(450円弱)!

多分もっとがっつり食べても1人600円くらいで済む。

 

 

続いて最終日は、

Yonghe Chinese Type Breakfast Shop 正宗漢口店

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名物の揚げパン

 

これまたたまたま歩いてて繁盛してそうな雰囲気だったので立ち寄ってみたのだけど、

地元の人で大にぎわいで、かなりの人気店だった

 

自分たちの後から急に大行列になって、とってもいいタイミングで入店できたなぁと安心。。。

お店は小さくて席数少なめだけど、テイクアウトの人も多いし何せ朝食なので、回転率は高め。だから行列もスイスイ進んでた。

 

ここでは豆乳と揚げパン、それから大根もちの炒め物みたいなものを注文。

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豆乳は温かいのと冷たいのが選べる。朝だし温かいのを注文。

温かい豆乳、朝に良い!甘すぎず、大豆くささもそんなになくて、飲みやすかった。

そしてこれに揚げパンを浸けて食べると、なかなか美味しい!

しかし、一度パンを浸けてしまうとこの豆乳が油っこくなってしまうので、そこだけ注意。豆乳を味わいたかったら、先に心ゆくまで飲んでおくべし。

 

豆乳&揚げパンもさることながら、大根もちがめちゃくちゃ美味しかった。

味はしっかり目についてるけどやっぱり台湾独特の花椒系の味付けのおかげで癖になる。

これも2人で半分こだったけど、全然1人で全部食べられたなーと思う。

行列なかったらおかわりしていたかも笑

 

こちらでの値段、、、、失念。。。。。。でも、やっぱりNT$200前後だったとは思う。

とにかく安くて美味しい朝ごはんが食べられる、それが台湾!

街中にも誘惑がいっぱい!スナック、スイーツ、ドリンクで小腹を満たす

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ファストフードのスタンドや屋台が街中至る所に

台湾に来て思ったことは、そこらじゅうとにかく食べ物屋さんだらけだな!ということ。

 

洒落たレストランっていうより、屋台、食堂、露店が圧倒的に多い。

どこ行っても中華街を歩いているような、そんな感じ。

因みに、洒落たレストラン、というと焼肉とかしゃぶしゃぶとか、日本のチェーンレストランがかなり多いと思う。

大手のフードチェーンは大体が台湾に参入しているじゃないかしら。

食べ歩きにちょうどいい塩系スナック

初日の夜中に食べたのが、日本でも結構有名らしい、巨大なフライドチキン。

えっと、写真撮り忘れたんだけど(笑)、普通に顔面よりでかくて、大人2人で食べきれないサイズでございました。

西門商店街入ってすぐのフードスタンド(上の写真)で売ってるもので、濃いめの塩味、きっとビールなんかと一緒に食べるとペロッといけちゃうやつ

同じくこのスタンドで、お店の兄ちゃんにガンガンお勧めされたのが、フライド豆腐。

これ、兄ちゃんの勢いに押されて仕方なく買ったんだけど、思いの外美味しくて、我々の中で1番のヒット。

スパイス(花椒とか)がかなり効いてて、とてもとても癖になる味。

旅行中リピートするくらい美味かった!

因みにこれも写真無し!笑 上の写真のメニュー真ん中下がそれと思われる。。。

 

あと士林駅前で食べた、Chinese Pizzaといわれる葱餅がかなり美味しかった

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小麦粉の薄い生地に、葱と卵、高菜が挟んであるだけのシンプルなお焼きみたいなもの。

生地がけっこう多めの油を使って焼いてあるみたいで、もちもちしていて、日本人好みの食感。それに葱と卵と高菜。我々ジャパニーズが好きに決まっている組み合わせ!味付けは台湾独特な感じだけど、辛くないし濃すぎもせず、これまたちょうどいい。

期待通りに美味! ひとつでNT$40(150円くらい)

卵無しだとNT$35、チーズ入れるとNT$45っぽい。(チーズ・・・だと・・・?!)

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中身写ってない!(爆笑)

 

これもきっとお店によって味が違うと思うから、色んな所のと食べ比べしたかったな〜

我々の胃にその余裕がなかったのが悔やまれる。

 

魅惑の(?)台湾スイーツ

魅惑の、と書いておきながら、なんか、個人的にそこまで惹かれるスイーツが無くて・・・

でもせっかく来たからには何かしら食べとかないとね、ということで

永康街にある芋頭大王というお店でかき氷

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全く映えてないけど、氷のしたに具がわんさか

芋頭=タロイモ

タロイモかき氷が有名らしいこのお店

かき氷に自分の好きなトッピングをしていくっていう注文の仕方で、

我々は何をトッピングすべきか悩んでいたところ、前に如何にも常連らしいマダムが颯爽と注文していたので、迷わず「あの人と同じのください」とオーダー。

 

結果、タロイモ、カラフルなお餅?小豆、などなどが乗って、氷にはたっぷりの練乳がかかって出てきました。めちゃくちゃ甘かったけどかき氷なんてこんなもんか笑

美味しかったです

 

それよりも断然美味しかったのが、

パクチー×アイスクリーム!!!
というとんでもない組み合わせの屋台スイーツ

花生巻加冰淇淋(読めません)というやつ

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アイスはタロイモ(だと思う)、茶色いのは、飴状のピーナッツを鉋で削り出したもの

 

ナッツも芋もパクチーも大好きなので、これは予想通りにヒット。

クレープ生地も薄いわりにしっかりモチっとしてるし。

甘いのとパクチーって、合うもんだなぁと感心。これはハマりそうだったな!

 

タピオカだけじゃない台湾ドリンク

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台湾は南国なので、フルーツの種類がとにかく豊富。

だから屋台でもフルーツやフルーツジュースのお店がたくさん

 

中でも珍しい且つ美味しかったのが、これ。

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白いゴーヤとはちみつのジュース

台湾人にもお勧めされたので、それならと飲んでみたけど、とっても爽やかな味で一口でファンになった

普通のゴーヤほど苦くないけどしっかりゴーヤの風味がして、ハチミツで味が柔らかくなっていて、暑いときにはごくごくいけるやつ。

白ゴーヤ、日本であまり見かけたことないけど、できるんなら家でもぜひ作りたい!

 

せっかく台湾来たし、タピオカドリンクにも何度かお世話になりました。

しかし日本と比べると、値段は半額以下なのに量は倍近くあって、味も断然美味しい。

250円くらいで、500ml以上あるんじゃないかっていう量のドリンク、しかもその半分近くまでタピオカ入ってるんだから

もう日本のタピオカを信じられなくなるほどでしたね

 

観光客だけじゃ無く、地元の人も普通にタピオカ飲んでる様子だった

すごいのはその500mlを1人で飲んでたっていうことかな・・・

あんなん1人で平らげたらお腹壊す自信しかない・・・

 

最後にちょこっとだけ、レストランで食べる台湾グルメ 

実は、あまりに食べ歩きし過ぎたため、レストランでのプロパーの食事は殆ど摂らなかった今回の旅。。。

台湾って、食のためだけにいく人もいるくらいなのに、なんて勿体無いことしてるでしょう、って思われても仕方ない。

 

それでも厳選して食べた数少ない台湾料理、どれも美味しかったので大満足ですよ

 

王道の小籠包

とりあえずもとりあえず、、

日本にもチェーンがある鼎泰豊で小籠包を。

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当たり前だけど、やっぱり美味しかった!

でも、正直、日本で食べる小籠包も美味しいよ、いやむしろ何が違うの?ていうのが感想。

 

小籠包よりも美味しかったのが、これ

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ラー油ベースのたれが絡んだワンタン・・・!

これは衝撃的に美味かった。日本のお店にもあるのかなぁ。

鼎泰豊行ったら小籠包じゃなくてこればっかり食べたい、そう思った

 

意外にも胃袋を掴まれた卵焼き

九份の食堂で食べた干し大根の卵焼き、これが今回の旅中、屋台以外で食べた料理で一番美味しかった

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小籠包、ルーロー飯、そして卵焼き

タイのオムレツとも似ていて、油多めでふわっと仕上げてある。

干し大根の旨味と歯ごたえが絶妙で、いくらでもいけちゃう素晴らしい一品だった。

 

きっとお家でも作れるから試してみようと思って、帰国後すぐに切り干し大根を購入したけど、未だに作ってません。写真見たら食べたくなってきたから、近いうちに、作ろ、うん。

 

 

今まであんまり台湾料理ってどんなものなのかわかってなかったけど、今回の旅で色々と食べられて、台湾料理大好きになって帰ってきた。

 

やっぱり中華料理とは違っていて、辛くなくて優しい味付けが基本で、日本人の口に合うものが多いように思う。

 

本当は火鍋とかもっと他にも色々食べたいものあったけど、それは次回以降しっかり計画立ててからだな、と。

そう、台湾旅行中ずっと考えてたけど、台湾(台北)って日本から近過ぎて、国内旅行くらい気軽に来れる場所。

だから「あ、次来たらこれ試そう、次来てもまたこれ食べよう」とかって考えることができてしまう。

 

小さな島国台湾だけど、台中、台南、高雄、、、魅力的な場所は数えきれず

これから先必ずリピートする国に決定!

旅のお供に!旅が何倍も快適になるアプリたち

今、台湾旅行での美味しいご飯やスイーツについて書いていて、いざ映えの写真貼ったろ!と思ったら

 

 

写真を管理していた外付けHDDが逝ってしまった模様で........。

 

 

気持ちを切り替えて、久々に、旅に役立つアプリちゃんの紹介をしてみようと思いまーす

 

以前にも一度いくつかのアプリを紹介しているので、良かったら是非に 

msmi.hatenablog.com

 

 

 

Contents

鉄道旅には必須! "Journey Planner / Map - Transit"

 

世界のいろんな都市の路線図がダウンロードできるこのアプリ。

今調べててわかったけど、NAVITIMEが提供してるアプリだったわ

 

オフラインで使用できて、路線図見るのは勿論、時間設定して乗り換え案内を調べることもできる、優れもの!

 

 

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各国の路線図があるので、出発前にダウンロードしておけばOK

 

ダウンロード後の画面はこんな感じ↓

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図上から行きたい駅をタップしてもOKだし、直接入力でも可能。

日本で使うような乗換案内アプリと全く同じ使い方で、行き先と時間を指定すれば、いくつかのルートと金額を表示してくれる。シンプルで、便利〜。

 

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オフラインだと、路線図を見るのと、時刻表は出ないけど乗換案内表示のみ可能。

これだけでも結構十分だと思う

 

オンラインで使えれば、時間入れて調べられるのは勿論、行き先の地図や観光地情報も出てきてくれるから、更に便利!

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でも、ちょっと心配性なところがあるもんで、いつもいつもGoogle Mapsのルート検索と併用してた笑

そしたら、たまに違う案内が出てくるので、比較して効率の良い方を選ぶことができて案外良かった。

時間があるときはこうやって併用しながら旅を進める方が賢いかもしれないね〜。

 

play.google.com

海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit

海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit

  • NT TRAVEL Co., Ltd.
  • ナビゲーション
  • 無料

apps.apple.com

 

 

金額は、やっぱり暗算よりも正確に知りたい!・・・ "Currency"

各国のレートを比較できるアプリ。

今までの旅行では頭の中で概算だったけど、暗算弱いから、結局その場で電卓開いたりしてたし、

クレジットで買い物したあと明細が来て「あ、思ったより高かったやん・・・」みたいなこともあったので、ちゃんとその場で一発で可視化できるのは大事だな、と。

 

これまたとってもシンプルな機能で、色んな国の通貨を追加できるので、日本を追加しておいて、あとは自分が行く国も追加しておくだけ。

訪問国の通貨に金額を入力するだけで、サッと日本円も出てくるからめっちゃ簡単!

 

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例えば台湾のNT$500が日本円でいくらなのか調べたかったら、台湾の所をタップして金額を入力

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右上のConvertをタップすると、あっという間に変換されてまーす

 

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電卓出すよりよっぽどいい!

ヨーロッパや東南アジア、複数の国をまたいで旅行するときなんかは特に役立ちそう。

この秋、ヨーロッパでイギリスその他に行く予定なので、そこでの使い心地もまた検証してみようっと。

いや、検証するまでも無いほどシンプルか・・・

 

play.google.com

Currency

Currency

  • Jeffrey Grossman
  • 旅行
  • 無料

apps.apple.com

 

 

というわけで、自分が旅行していて役に立ったアプリさん達でございました。

 

はぁ、、私の台湾旅行の写真、ぶっ飛んでしまってもう戻ってこないのか、それとも復旧できるのか・・・

 

まぁ、綺麗だった景色も、美味しかったご飯も、自分の記憶にはしっかりと焼き付いているので全く問題は無いんだが。

せっかく撮ったんだし、できることなら蘇ってほしい記録たちではあるね。

この暑さでHDDさんも弱ってしまったんだろうなぁ。

 

データが復旧できてもできなくても、台湾飯の記事を頑張って完成させようと思います

 

写真の無い味気ない記事になってしまったら、文章力、表現力が問われるな・・・・!

 

台北 女2人旅《2日間でMUST GOを制覇》

台北初心者の我々は、大人しく定番の観光地だけに絞って行ってみることに

 

胸張って「台湾行ってきました♡」って言えるような場所ね

多少アクセスが面倒(不便、という程ではない)な場所もあったけど、

どの場所もとてもエキゾチックで、行く価値あり。

 

Contents

 

世界一有名な白菜

到着の翌日は、ガイドブックに倣い故宮博物院という場所へ

 

梅雨の台北、この日の朝は大雨。

電車、バスを乗り継いでのアクセスが面倒だったこともあり、試しにUberを利用。

ホテル(Papa Whale)から故宮まででNT$300(=1,200円)くらい

台北Uberもなかなか良い。高くないし、ドライバーさんも親切

翻訳機を持っていてそれ駆使していたからすごいなーと感心。

翻訳機に頼らず自分のことばで相手とコミュニケーションを取りたいと思っちゃうけど、こうやって便利に使われているのをみると、悪くないなと思う

 

故宮博物院翡翠の白菜で有名な博物館。

この白菜、何年か前に日本に来てたと記憶しているのだけど、

そのときは駅のホームにでかでかとポスターが貼ってあったの目にしたため、

めちゃくちゃ巨大な白菜だと思い込んでた。

 

そしたら、実際の白菜、すんごい可愛いサイズ...。

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昔一度、フランス人の友人をハチ公前に連れて行くときに

「ハチ公どんだけでかいと思う??」と質問したら

彼女は「わざわざ訊いてくるということは、相当大きいに違いない」と思い込んだらしく、

実際のハチ公を目の前にして、小さくてがっかりしたらしい。

 

というのを思い出した。

 

彼女にとってのハチ公と、私にとっての白菜が重なった。

この場を借りて彼女に謝りたい。

あのときはがっかりさせてごめんよ、思い込みって怖いね。

 

さてその白菜、小さいにもかかわらずとても精巧にできていて、

顔を近づけて、いろんな角度から眺めれば眺めるほど、美しいと思える作品。

この作品だけ特別室みたいな場所に展示されているのだけど、別のゾーンで他の翡翠作品を見たあとに改めて見ると、そのすごさがわかる。

 

白菜と、その隣にあった豚の角煮を見て満足し、博物院をあとに。。。。

(本気出して館内を見て回ると、丸一日かかるよ!)

 

帰りはバスと電車で移動。

バスも前日に購入したEasyCardでスイスイ。

バス代、安い

市内の移動は定額でNT$15(=60円くらい)だったと思うので、

バス移動が苦手でなければバンバン利用しちゃってもいいかも。

街を歩くのも楽しいけどね〜

 

そういえば、台北のMRTという鉄道は、駅構内や車内での飲食厳禁。

ガムとかも見つかると高額な罰金が待っているらしい‥‥

それもあって、駅も車内もとっても綺麗。

 

まさに「混沌」士林夜市

MRTの剣潭駅から歩いてすぐ、上野のアメ横をでっかくした感じの夜市、それが士林ナイトマーケット。

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午後には雨も上がっていて、蒸し暑さが鬱陶しい中、この夜市目指していろんな人がぞろぞろと歩いている

台北の夜市はたくさんあるけど、ここ士林はかなり大規模な市場。

活気と熱気がものすごくてちょっと気が遠くなる

 

夕食後だったので食べ歩きはそれほどせず、チープなファッションアイテムを探し彷徨う。

ワンシーズン着倒しせればいいかな、みたいなアイテムを揃えたお店が所狭しと並んでいて、見ているだけで楽しい

どこのブランドかも全くわからないけど、意外と可愛いものが多くて、結局Tシャツやらパンプスやらを買ってしまった。

パンプス、1,300円で爆安だったわ〜。

 

屋根がついてアーケードになっているところがあって、そこでは射的やエビ釣りなど、日本の縁日でも見かけるゲームがたくさん。

お店の人たち、日本語で一生懸命話しかけてきます。

やりたくなかったら、勇気を出して「ごめんね 」って言わないと、けっこうしつこいので、気をつけて笑

通りでBGMが流れていてとにかく賑やか(というか煩い)から、大きな音が苦手だったりするとけっこう疲れるかも

でも、こういうときくらいはちょっと異国の世界を覗いてみようということで、行ってみるほうが絶対後悔しない!

 

the 映えスポットその1  空高く舞う灯籠、灯籠、灯籠〜!!!

台湾といえば、日本人なら真っ先に思い浮かぶのが九份ではないかしら。

千と千尋の神隠しのモデルともいわれている、提灯が揺らめく幻想的なあの街。

その九份のお隣(?)十份に、冷たい雨の降りしきる中、遥々遠征。

 

バスで行ったり、ハイヤーを手配して行ったりもできるけど、我々は電車を乗り継いで向かうことに。

 

台北駅から、メトロではなくTRAという線(JRのような鉄道)に乗り、途中瑞芳駅で別の線に乗り換え、十份駅まで。

メトロは飲食全面禁止なのに対してこちらの国鉄ではOKのようで、車内でお弁当食べたりおかし食べてるお客さんがちらほら。

これを見て気づいたけど、新しい線(メトロ)を飲食禁止にしたのは、放っておくと車内や駅構内で食べたり飲んだりし放題になってしまうっていうのが理由なんだな。

メトロは本当に清潔感あって乗り心地良かったけど、一方でTRAは古臭い感じに溢れてた。

 ちょっと市街を離れると、いきなり拓けて緑がたくさん目に入ってくる。

台北市内以外は、ベッドタウンなのかたまに高層マンションらしき建物があったり、戸建が並ぶ地域など様々。

結構長い時間電車に乗るので、ゆっくり車窓から外を眺めるのが気持ちいい

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この日は雨でちょっと寒かったこともあって、車内はガラガラ笑

自分たち以外誰もいない車内で、ゆったりと景色を眺めたり車内でウトウトしたりしながらの移動。

いい時間だったな〜

 

十份は、線路に沿ってお土産屋さんや灯篭屋さんが並ぶ。

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ここを通る電車が1時間に1本しかないから、電車が来ないうちに線路で遊んだり灯籠飛ばしたりするというシステム。

だいぶ慌ただしいけど、スリルがあって楽しい笑

次の電車までの1時間で遊ぶか、そのもう1本あとまでの2時間で遊ぶか、という感じ。

1時間あれば、灯籠を飛ばしたりお土産をみたりするには十分。

2時間あれば、駅から少し離れた滝を見に行くのもいいかも

 

我々は灯籠だけ飛ばせれば満足だったので、1時間コース。

灯籠は願い事を4面に書いて飛ばすんだけど、願い事によって色が違うから、何を願うかで決めましょ

灯籠屋さんはたくさんあってめっちゃ声かけてくるけど、何処も値段は変わらないので、お店の混み具合や店員さんのフレンドリーさで決めるのがよし

店員さんがフレンドリーだと、灯籠飛ばすときにたくさん写真撮ってくれたりリクエストに答えてくれたりする。勿論お返しに、こちらも感謝の気持ちとフレンドリー精神を忘れずに

 

で、綺麗なお姉さん方が声をかけてくれたお店に決めて、早速願い事書き書き。

特別な願いも欲も無かった我々、割と適当に記入笑

ま、実はいざその場に行くまで願い事を書くという事実を知らなかったというのが本音‥‥

 

小雨が降っていたけど、周りではバンバン灯籠飛ばしてます

我々も、いざ!!!

(因みに大雨だとやっぱり飛ばせないみたい、、、なので、天気をよく見て行くべし)

 

お姉さんにカメラを預け、ただただ言われるままに灯籠を回転させたりポーズを取ったりしていると、めちゃくちゃたくさん写真撮ってくれる。

このお店、当たりだったかもな〜

因みに、十份駅のホームに一番近い、改札口とは反対側にあるお店。良かったら、是非に。

 

無事灯籠を飛ばし終えて、その辺を少し散歩して、次の目的地、九份へ。

なんか完全に、写真のためだけに立ち寄った感‥‥(いや、今回はそういう目的)

 

the 映えスポットその2 ジブリのアレ

十份→九份までは、電車とバスの乗り継ぎ。

十份から瑞芳に戻って、そこからバス。

 

九份、もともととても雨が多い地域だそうで、もれなくこの日も冷たい雨。。。

奥に見える山々に霧雨が降りかかって、とてもいい雰囲気だったので、雨も悪くなかった。

 

台湾茶で有名なお店がたくさんある九份

九份茶坊(Jioufen Teahouse)というお店に寄ってみることに。

 店内では台湾茶や茶器を買うことは勿論、お茶菓子と一緒に好きなお茶を頂くこともできる

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十份で雨に打たれて弱っていたので、ちょっと迷ったけどお茶を頂くことに。

お茶とお茶菓子で1人2,000円くらいだったような

お座敷のようなところに靴を脱いで上がって、久々に足を伸ばせてリラックス〜。

 

お茶を持ってきてくれた方が丁寧に説明しながら淹れてくださり、2煎目以降は自分たちでトライ。

確か東方美人茶を頂いたかな、香りが上品ですっごく美味しかった〜!

残った茶葉は包装して持ち帰ることができたよー

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お茶屋さんを出た後、辺りが暗くなってきていたので、いざ提灯が並ぶ通りへ。

 

すると、いい時間帯だったのか、狭い通りは人、人、人、人.......!

雨が降っていたため傘をさす人たちで溢れ、若干景観が損なわれる笑

 

でも、人通りが途切れた瞬間を狙って写真を撮ってみると、結構綺麗に写る。

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真っ暗になってしまうと、提灯の他に街灯が点り始めるから、綺麗に提灯の写真を撮りたかったらその直前、暗くなり始めが一番いいかも。

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ここ九份、やっぱり千と千尋の神隠しで有名だからか他の場所よりも日本人観光客が多かった。

あと、お茶屋さんも日本人ばかり。多分、中国茶に興味があるのって日本人なんでしょうね・・・。

 

ここでも雨を気にせず思う存分に写真を撮りまくり、満足して20時ごろ帰路へ。。。

帰りもバスで鉄道の駅まで向かい、そこから電車で台北駅へ。

 

そんな感じで、3日目はとにかくフォトジェニックを求めて遠征してお終い。

最後は勿論、ホテルの近くの西門で食べ歩いてから帰りましたよ..... 🌛

 

 

 

 

台北 女2人旅《完全ノープランで乗り込む無謀な旅の始まり》

5月末、急遽、台北旅行へ

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普段あまり会う機会のない人に突然「海外旅行しよ」と誘われたんだけど、何故かそのときの自分には一切の躊躇いはなくて、

どこへ行っても絶対に楽しい旅になる確信みたいなのがあって、二つ返事で快諾。

 

ちょっと前までの自分はとっても慎重で、色々とやりたいことや行きたい場所を妄想しては、実現するまでの一歩を踏み出せずにいたのに、

ここ最近の自分は、極端に言えば 行動が先で、後から思考が伴っている、という逆転の状態。

でも直感は大事にしていて、行動すれば道が開けそうな場面でも、

直感的に少しでも怪しいとか嫌だなと思ったら、避けるようにしている。

で、結果的に、避けて良かったと思えることが多い。

つまりは、最近の自分の直感がだいぶ信用できるようになってきたということかな、ふふ

あとはやっぱり何事もやってみないと、良し悪しを見極めることができない、というのがわかってきたんだと思う

 

ともあれ、誘ってくれた相手と、自分の直感に感謝だわ!

 

ということで、旅行の2週間前に行き先を決め、10日前にフライトを予約。

 

 

今回の旅のお伴は、こちら。 

ことりっぷ海外版 台北

ことりっぷ海外版 台北

 

 

企画があまりに急だったし、2人共台湾に関する知識といえばタピオカくらいで(何故行き先を台北にしたのか)

ガイドブックに頼らないわけにはいかなかったので、取り急ぎ購入。

自分であまりどの会社のどの本っていう拘りはなくて、今回はこれ。

いかにも女子目線で書かれているこの本、今回の我々のミーハーな旅にはもってこいで、大いに役立ちました。ありがとう。

 

Contents

 

 旅の始まりは快適なフライトから

フライトは、LCCが安いと高を括っていたけど、直前だったこともあってかプロパーの航空会社と然程差がなかったため、キャセイパシフィックを利用。

キャセイは受託手荷物が30kgまでオーケーと、けっこう太っ腹。

普段3、4泊の旅では荷物は持ち込みのみだけど、お土産たくさん買ってしまって帰りは荷物を預けたい、と思ったときでもこれは安心ね。まぁ、30kgお土産を買うことはないけど

座席指定は有料だった(往復で3,000円くらい?)!ので、ケチって指定しなかったけど、運良く横並びで座れたました 

 

初めてのキャセイ、なかなか良かった。

CAは行き帰りとも男女2,3名ずつ居たかな、どなたもとてもフレンドリーで気の利く方ばかり

 

成田→台北 午後発の便で、夕方に台北着。所要時間は3時間半程。帰りは3時間くらい

気持ち的には羽田→沖縄離島とそんなに変わらないので、かなり気楽。

 

機内食は、普通。

食後にはハーゲンダッツのアイスクリームが登場したのでちょっと良い気分になった

 

機内エンタテインメントも結構充実していて、というかめちゃくちゃ充実していて、

観たい映画を絞るのに一苦労。

離陸前からリストに目を通して目星をつけておかないと、映画一本観終わらないうちに到着する

ただ往復とも、何故か私の座席のモニターだけめちゃくちゃ調子悪くて、操作がしづらかったのだけ残念。

帰りの便なんて、インセプション観てたら画面触ってもないのに、突然2倍速で巻き戻され始めて。

インセプション観たことなかったから、一瞬、え、もしやこういう展開?!て勘違い

長時間フライトだったらけっこうストレスだったろうな〜

 

しかし今回のフライト、総合的にはとても快適だったので、満足!  

台湾の移動はこれ一枚でOK "EasyCard"

まず空港から移動する前に、EasyCardと呼ばれる交通系ICカードを購入。

空港内のWi-Fiレンタルカウンターや、鉄道駅にて購入可能

カードがNT$100(NT$1=3,5~4,0円くらい)、NT$100単位でチャージしながら使う感じ。

最後は駅で余った分を返金してもらえるので無駄なくつかえる(カード自体のNT$100は戻らないので注意)

 

これ、とーっても便利だったわ〜

日本の交通系ICと殆ど同じで、事前にチャージしておけば電車、バス、パーキング、コンビニ等々で使える優れもの。

しかも、これで電車に乗ると運賃が2割引になるらしい。使わない手はない。

 

もう一つ、Taipei Fun Pass という一日乗車券みたいなやつもあるから、交通手段の使い方によってどちらを買う方がお得かよく調べてから選ぶといいかも。

 

台北台湾桃園国際空港(TPE)からは、MRTと呼ばれる電車で市街の中心である台北駅にアクセスができる。

乗り換えなしで40分程。快適〜。 

急行と各停があって、各停乗っちゃうとめっちゃ時間かかるから、注意。

コレ、電車待ってる間に側にいたおばちゃんが、日本語で教えてくれた。

50代かそれ以上の人は殆どの場合日本語で話してくれて、英語よりも日本語の方が通じやすかったりもする。

台湾では、困っていると向こうから話しかけてくれて、どの年代の人も本当に優しい方ばかり

親日と言われるだけあって、日本人には特に優しいのかも。

 

台湾に限らず、外国に居ると、皆他人に親切っていうのを実感する。

困っている人を助けるという姿勢においては、日本はどうして皆こんなに奥手なのかと、残念に思う。

あんまり 外国は良くて日本は遅れてる、みたいなこと言いたくないけど。

勿論、仕方ないなと思うこともあって。日本って助けたり手伝ったりすると中には逆に怒ってくるっていうわけのわからない人もいるでしょ?

そりゃ声かける側も躊躇しちゃうよね

こうやって、優しさを繋ぐチャンスを台無しにしてるのは結局自分たち自身だから、いつまで経っても親切な習慣が定着しないのかしら。

私自身は、結構誰にでも話しかけたり手伝いを申し出たりしがち。

自分が親切にされてとっても嬉しかった経験があるから、その恩返しをという気持ちでやってるつもり。

やっぱり、煙たがられたり無視されたりすることもあるんだけど、そういう人はそういう人、と放っておく。

本当に助けを必要としてる人に自分の行動が繋がれば、それでいい

 

台湾であまりに皆が親切だったから、人に優しくしよう、と改めて思えた

優しさに触れたいときに独りで旅するのも悪くない場所だね

 

スタイリッシュな高コスパホテル 

さぁて

今回は、西門町というエリアにあるHotel Papa Whaleに宿泊。

MRTの台北駅から徒歩またはバス、西門町駅からも歩ける便利なホテル。

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外観もなかなかだけど、内装も抜かりなく洒落てます、そう、映えるってやつ。

 

初日は荷物多かったしなるべく歩きたくなくて、台北駅からバスに乗り換え。

バス停がわからず困っていたら、学生と思しき女の子が助けてくれた。

とっても親切だった。

どこにいても誰もが優しすぎて、優しくされることが当たり前になってしまいそうになる

 

今回は1泊素泊まり3000円程度で利用。

普通のホテルなので毎日ベッドメイキングもあるしアメニティ補充やタオルも交換してくれる、それでこの値段

あ、因みに台湾で宿泊するときは、素泊まりで取るのがいいらしい、朝からモリモリ外食するのが台湾流ということで。

割と最近できたホテルらしくて清潔。

部屋に窓が無いけど天井が高くて圧迫感は無いし、観光で寝に帰るだけなら十分すぎる場所。

壁がちょっと薄いかな〜〜〜〜〜、とも思ったけど、気にならない程度。

西門町は有名な繁華街で、深夜まで観光客や地元の人で賑わうエリアなので、治安も良い。

この西門町の繁華街、他のナイトマーケットなんかと比べると人も少なくて多少は清潔な印象。

女2人で出歩いていても問題なくて、結局毎晩ここで何かしらしてた(主に食べ歩き)

 

初日だけ、Last Orderという洒落たバーで乾杯

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日曜の夜だから空いてただけの可能性もあるけど、なかなかの穴場

Hotel Papa Whaleから歩いて3分くらい。

こじんまりしているけど、落ち着いた空間でゆっくりできる

台湾ビール、お、、美味しゅうございました(ビール苦手)

呑んだくれだったら毎晩ここに通っただろうな

 

台北は、夜が楽しい。彼ら、夜行性で、夜になるとどこからともなく屋台を引いて繁華街に現れ、美味しい匂いを漂わせながら誘惑してくる。

子供達もパパママに連れられて、全く眠くないね!って顔でうろちょろしてるし。

 

この時期は梅雨に当たる台北、夜中でも蒸し暑くて普通なら外歩くのもだるいのに、こういうときは何かちょっとわくわくしちゃって、ついつい歩き回っちゃうんだよなー。

生暖かい夜風すら心地よいと思える不思議な感覚の中、アジアの喧騒に浸って、何するでもなく、ぷらぷら。めーっちゃ楽しい。

 

結局翌日の予定も決めきらないまま、旅の初日は時間を忘れて台北のキラキラした安っぽい夜の街に魅了されてしまいましたとさ

日本人は何故ハワイに憧れるのか?ハワイ旅行をナナメに切ってみる⑶

関東は暑くなったり寒くなったり

落ち着かない日々が続く今日この頃‥‥

 

常夏のハワイを思い出しつつ

ひたすら斜めに突っ込んでいきまーす

 

過去記事良かったら、どうぞ‥‥

msmi.hatenablog.com

 

 

msmi.hatenablog.com

 

ひとまず、ハワイ3日目(最終日)

 

実はあんまり観光らしいことしてなかったので、

朝一行ってきました

定番の

 

ダイヤモンドヘッド

 

日の出が7:30頃の予定だったので、

6:00頃にUber呼んでホテルを出発。

朝6:00でも結構Uber走ってくれてます

需要があるのね

 

市街地から15分程でダイヤモンドヘッドの麓に到着

当たり前だけど、周りはまだ真っ暗

 

そんな中、灯りも無い頂上までの道をひたすら登っていきます

登り始めると目が慣れてくるので、灯りがなくても意外と平気

ただ、暗くて先がわかりにくいので

あとどのくらい登るのかという見当が全然つかず、不安になります

道も全然舗装されていなくてでこぼこだし。

間違ってもサンダルで乗り込んではいけない場所

 

途中息切れしながらも、7:00頃、まだ暗いうちに頂上に到着

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登ってきた方向を見渡すと、まだ灯りが

すると、すでにものすごくたくさんの人が今か今かと日の出待ち

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雲が多めで少し不安はあったけど、 無事に7:25頃、ご来光を拝むことができた

 

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雲多めだったけど、これはこれで綺麗。

行った甲斐 あった!

 

下山したあとはまたUberダウンタウンまで戻り、ホテルで朝食。

 

その後は、カハラに住む友人(日本人)に会ってランチ

 

彼女から色々とハワイ事情聞いてきたけど、

自分や多くの人が抱いているのとはちょっと違っていて、やっぱりすまないとわからないもんだなーと思った

 

まず、観光客で欧米人が多いなぁと思っていたんだけど、

それは、米軍関係の方達らしいというのが友人の話でわかった

 

ハワイにおいて(多分北米本土でも同じだと思うけど)、軍関係で働く人たちは

「国を守ってくれている人」ということで、どこにいても一目置かれる存在。

生活面でもとても優遇されているらしく、生活水準の高いハワイにいてもいい暮らしができているそう。

 

ホテルで、迷彩服で滞在している女性を見かけたんだけど

それは、自分がしている仕事に誇りを持っている証拠で、結構街中で軍服のままうろうろしている人も多いらしい。

制服で一目で軍の方だとわかるので、レストランやカフェでもサービスを受けやすいとか。

アメリカではこれが当たり前なのか〜、と、日本との違いを目の当たりにしてびっくり。

 

上でちょっと触れたけど、ハワイは、生活水準が、高い。

ホノルルなんかはサービス業がメインだったりするからそんなに収入は高くないのに、

観光地ということもあり水準そのものはとても高くて、現地の人でも生活するのに苦労するほど。

だから、軍に勤めてしっかりと収入のある人たちにとっては、生活しやすい環境でもあるのか、と納得。

 

学費とか教育費もめちゃくちゃ高いらしいハワイ。

友人曰く、公立校に通わせるとしっかりとした教育が受けられるか心配だけど、

だからと言って私立に通わせるにはお金がかかり過ぎる らしい。

 

芸能人が移住したり別荘たてたりしているハワイ、私たちだって憧れてしまうけど、

現実は厳しいみたい。

 

旅行で行くので、十分かもね。。。

 

 

というわけで、

 

なーんで日本人ってハワイ好きなのかなっていう目線で旅行してきたハワイ、お仕舞い〜。

 

まとめると、

「ハワイは、日本人が世界一安心して旅行できる外国」 だな笑

 

やっぱり島国から出るの怖いもん。

前情報が死ぬほどあって、行った先も日本人がたくさんいて日本語が通じて、

中心街のホノルルにいるだけなら、とにかく安心して旅行ができる。

大好きなお買い物も日本でするより安くできる。

 

だから、海外旅行先として、ハワイを選んじゃうわけね。

と、納得できました。

あでも、ホノルル、たまに銃事件とか起こるみたいなので、

安心を追求するならやっぱり国から出ないことだな、と思いました笑

 

友人から聞いたハワイ事情はとても興味深かったなぁ。

 

次回はこんな斜め目線を捨てて、ハワイ島とかでリトリートしてきたいなぁ!🌈

外国人に、何て名乗ろう‥‥日本人にはイングリッシュネーム、必要??

昨日から、自分の名前についてぐるぐるぐるぐると想いを巡らせています

 

「外国人にとっての私の名前」 

 

というのがふと気になってしまったんです。

 

これから留学する人とか、外資系に勤める人とか、

英会話を習おうと思ってる人とか、中には

 

自分の名前、外国人からしたら発音しづらいかな?

一発で覚えてもらうには短い方がいいの?

自分の名前のイニシャルからそれっぽいニックネーム作って持ってないとダメ?

 

ナドナド、

少なからず、気になってる人、いると思います

 

実際、どうなのか??

名前、一度考えだすと、止まらないテーマだわ。。。

 

イングリッシュネームは外国人と関わるなら絶対持つべき!!!

という意見の人、ネットでたくさんお見かけする

私は、それを否定する気は無いけど、

そんなことしなくても全然イケるで、というスタンス笑

 

外国人にとっての自分の名前、

先に結論を言ってしまうと、

 

呼びやすい名前をつけようが、本名を貫こうが、

 

「どちらでも、お好きな方を!!!」

 

です笑

 

 

ただし、新しくニックネームを考えるときでも、そのまま本名を貫くときでも、

この記事をきっかけに、自分の名前の大切さについて少しでも考えてもらえたら

 

私が勝手に色々考えて書いたのが報われるかなぁ笑

 

 

自分の名前に対する認識、印象、好き嫌いで向き合い方は人それぞれ

 

自分の名前大好き!な人生を送ってきた人もいれば、

自分の名前のせいで変なあだ名をつけられて、自分の名前を恨んでいる人もいると思う。

哀しいことに、初めは自分の名前は自分では決められませんからね。。。

 

そういう私は小学生くらいの頃、自分の名前があんまり好きじゃなかった

少なくとも周りに自分と同じ名前の子がいなくて、いても男の人だったし

漢字も書くのが大層面倒で、なんだか古臭いイメージを持っていた

 

でも、子供のときに改名しようなんて思うはずもないし、その後しばらくは、

友人の可愛い名前に密かに憧れる程度で、特に気にせず過ごしていた

 

もしも私が自分の名前大好きで、誰を相手に名乗るときでも全くの抵抗がなければ、

こうやって名前について真剣に考えることも無かったかも

 

 

呼びづらい名前は留学に悪影響?答えは否

 

ある日、その名前について向き合わなきゃいけない日が来た。

留学の時だ。

まず自分の名前は外国人には馴染みがないため、一度で正しく発音してもらったり覚えてもらえるのかどうか、不安になったのだ。

 

初めて海外で長期過ごすことになり、当然、色んなところで自分の名前を知らせないといけなくなった。

銀行口座を作るとき、大学で授業の登録をするとき、授業中、初めて会う人に名乗るとき‥‥

 

このときに、また少しだけ自分の名前が嫌になった

3文字の名前なんだけど、2文字にするとすごく切りが悪い響きで、

(周りの印象はどうかわからないけど、少なくとも自分では2文字で区切ったときの響きが好きじゃない)

 

だから、よくある

 

"Hi, I'm Kenta. Please call me Ken."

 

みたいなのができなかった

 

かといって、

突然SarahとかTiffanyとかEmilyとか、全然自分の名前と関係ない名前を名乗るのも嫌で、

結局なんのひねりもなく、そのままの名前で通した。

 

結果的には、何故あのとき自分はそんなに不安になったり自分の名前を嫌になったりしたんだろう?と思えるほど、全く問題なかった。

 

ちゃんと皆私の名前を呼んでくれる。

 

多少呼び間違えられても気にならないし、モノをはっきり言う欧米人でも、誰一人として「覚えにくい名前だ」とか「短いニックネームないの?」とか言ってくる人はいなかったし、呼びづらいからというのが理由で勝手にあだ名をつけられることも無かった

 

そもそも、自分が思っているよりも、自分の名前は覚えやすいし発音しやすいのかもしれない

という可能性もあるけど笑

 

何れにしても、留学時代の友人が、自分の本名で自分を認識してくれている、というのは

改めて思い返すととっても嬉しくなる

 

だからそれ以来、仕事のときも、それ以外のときも、外国の方にもずっと本名しか名乗っていない。

 

今となっては、あのとき、変に新しい名前を考えたりしなくて、本当に良かった、と心の底から思う。

 

では、もしも自分に新たに名前をつけていたら、留学生活、どうなっていたのかしら?

 

人は呼びかけに呼応することで自分の名前に順応する生き物

 

名前って、自分からしょっちゅう名乗ってまわるよりは、

人が呼ぶのに対して、呼応する方が圧倒的に多い。

 

この「呼応」という過程によって、人は名前を自分のものにしていくと思うんだけど

 

例えば、留学していたときに、周りに覚えてもらいやすいという理由で、Rachelと名乗っていたとしたら、

 

私の留学体験というものが、私の中の別の部分として形成されていたと思う

 

私のイギリス留学という体験は、私ではなく、Rachelさんが体験したものになってしまう。

少なくとも、「Rachelモード」の私が体験したものになる。

そう思ったら、ちょっと哀しい。

 

大げさかもしれないけど、呼ばれる名前って自分の人生にこれくらい大きな影響を及ぼしている

 

 

呼ばれる名前によって、人はその名前に即したアイデンティティを形成していく生き物

 

ある特定の名前で呼ばれるとビジネスモードに切り替えることが出来たり、

家で家族にしか呼ばれないあだ名があればそのあだ名を聞いた瞬間にリラックスモードに切り替わったりもする

誰でも似たような経験、ひとつくらいはあるんじゃないのかな

お母さんだけが呼ぶあだ名とか、あるでしょう?

 

だから、呼ばれる名前によって自分の中で様々なアイデンティティが顔を出すことは、実は誰もが知らず知らずのうちにやっていること。

 

そう思うと器用だわね、人間て。

 

武器としても使える「呼応の法則」

 

実際、日本人が海外の人とビジネスをするときに

ミドルネームのようにイングリッシュネームを付けることは

ある業界では一般化していると思うし、

 

その名前のお陰で呼んでもらいやすい、覚えてもらいやすい、というのが武器になってビジネスで成功していると感じている人は多くいると思う

 

留学においても、海外の人にも馴染みのあるニックネームを使ったお陰で友達が多い、自分から積極的に友達を作ることができた、という人もたくさんいると思う

 

だから、戦略的に名前を使い分けることに対して抵抗がなかったり、

公私の境界線を名前という手段ではっきり分けたいという人には、

大変便利な武器ではないかしら

 

留学やビジネスをきっかけに、思い切って覚えやすい、呼びやすい名前を新しく作ってしまうのも、便利で良いものなのかもしれない

 

芸名や源氏名だって、全く同じこと。

 

知り合いに一人、仕事で外国人向けにつけたイングリッシュネームを本名みたいにして公私にわたり使っている人がいるけど、、それもまたアリ‥‥なのかな?笑

 

でも、個人的には、やっぱり私の留学や海外の方々と関わる仕事がRachelさんによって為されてしまうとなると、ちょっと寂しい気持ちになる

 

大切なのは「どういう名前が呼びやすいか」ではなく「どういう名前で呼ばれたいか」

 

外国人がどうやったら呼びやすいか、ということばかりを気にして、大して気に入ってない名前を無理やり絞り出して自分に名付けても、その名前で呼ばれて過ごす間は苦痛でしかなくなります。本末転倒。

 

でも

例えば憧れの俳優とかアーティストがいて、その人の名前にしたいとか、

自分の名前は少し発音を変えれば覚えてもらいやすいとか、

イニシャルから割と好きな名前が思い浮かんだ

という場合は、本名と関係がなくても、それもいいかなと思う

本人が許容できれば、全くの自由です

 

でももし"Call me Rihanna!"って言いふらしてる人がいたら、私なら絶対2度見します、ごめんなさい

 

結局のところ、「どう呼んでもらいたいか」を軸に考えれば、

 

「本名でもあだ名でも、どちらでも、お好きな方をどうぞ」

 

というのが答えになるのは必至。

 

自分が呼ばれて心地よければ、なんでもよし!!!

 

 

 

名前を一つの文化として捉え、それを尊重する心を持つ

 

今の時代、日本の文化はもはや世界的に流行しています

アニメ好きにHayao Miyazakiを知らない人はいないだろうし

今はアメリカ中のお茶の間がMarie Kondoマジックにかかっているし

NYでも活動中のNaomi Watanabeもインスタでは国内外900万人に迫るフォロワーを抱えています

 

そんな世の中にあって、

自分の、日本人としての名前、呼びやすいかどうか?

と考えるのが、そもそもズレているように感じてしまうのは私だけかしら‥‥

 

 

私の名前には最後に「美」がつく。

典型的な女の子の名前

だから、外国人に日本人の名前の話をするときは

「私のように"-mi"がつく名前や、"-ko"がつく名前がとても一般的だよ〜」

と自分の名前を例に出して話したりします。

その方が、理解してもらいやすいし、

仮に自分に横文字の名前つけてて「本名は実は"---mi"で、‥‥」って

要らん説明して相手を困らすこともない

 

何より、こうやって名前がきっかけで、自分や相手の文化を深く知ることもできる

 

そういう意味では、敢えて日本の名前を貫くことも戦略的と言える

私は完全にこのスタンスだな

 

 

逆を考えるとどうだろう?

日本人にとっての、外国人の名前。

 

海外の人の名前、長かったり発音が難しかったりすることはあるけど、

それを、否定的に捉えることはある?

 

こんなに世界が近くなった今の世の中、

それぞれの国の、その国特有の名前っていうのは、尊重されて然るべきじゃないかな〜

 

中国人や韓国人は幼い頃からクリスチャンネームを持っていたり、

タイ人は本名があまりに長いため、身の回りのものを自分のあだ名にしたり

別名を持っていたり名前を省略したりする文化の国もたくさん存在します。

 

一方で、そうでない国もたくさんあって、私たちと同じように悩んで、

当たり障りのないイングリッシュネームを名乗ったりしている人も多いと思う

 

でも私はそれはとっても残念なことだなと思っている

もちろん、さっきから言っているように、自分が呼ばれたい名前で呼ばれることが一番だから、本人が心地よければそれでいいと思うし、

本名を名乗りたがらない人に無理やり吐かせるようなことをしろと言ってるのではない

 

それぞれの国の文化を尊重しようと思えば、多少長いとか発音が難しいとかがあっても、全然気にならないと思うのよね。

 

だから自分たちも、そんなに気にしなくていいんだよ。

 

お互いに価値観を押し付けず、受け入れる気持ちがあれば、

どんな名前でも、大丈夫!でしょう

 

 

まとめ

  • 外国人から呼ばれる名前は、本名でも別名でも、善し悪しは大して変わらない
  • 大切なのは「どういう名前で呼ばれたいか」
  • 別名を、モード切り替えとして戦略的に使うのもアリ
  • 相互理解の為には、本名を使う方が、距離が縮みやすい

 

なので、絶対に別名を名乗ることがオススメとも言えないし、

絶対に本名にすべき!ということも言えません笑

 

ただ、個人的に自分の経験を振り返ると、本名で通していて本当に良かったなと

留学時の自分、よくやったと褒めたいくらい

別の名前を名乗ってちょっとだけ違う人生、っていうのもいいのかもしれないけど

やっぱり私には外国人の前では別の名前で過ごす、というのは

どんなに考えてもしっくりこなかった

 

「どうやって呼ばれるか」は自分が思っている以上に大事なこと

 

「外国人から」というのに捉われず、普段、周りの人が自分をどう呼んでくれているのか

それに対して自分はどう反応しているのか

 

 

改めて考えると、結構面白いかもしれない