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“Oh Darling, Let’s Be Adventurers.” 旅、映画、写真とか

台北 女2人旅《完全ノープランで乗り込む無謀な旅の始まり》

5月末、急遽、台北旅行へ

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普段あまり会う機会のない人に突然「海外旅行しよ」と誘われたんだけど、何故かそのときの自分には一切の躊躇いはなくて、

どこへ行っても絶対に楽しい旅になる確信みたいなのがあって、二つ返事で快諾。

 

ちょっと前までの自分はとっても慎重で、色々とやりたいことや行きたい場所を妄想しては、実現するまでの一歩を踏み出せずにいたのに、

ここ最近の自分は、極端に言えば 行動が先で、後から思考が伴っている、という逆転の状態。

でも直感は大事にしていて、行動すれば道が開けそうな場面でも、

直感的に少しでも怪しいとか嫌だなと思ったら、避けるようにしている。

で、結果的に、避けて良かったと思えることが多い。

つまりは、最近の自分の直感がだいぶ信用できるようになってきたということかな、ふふ

あとはやっぱり何事もやってみないと、良し悪しを見極めることができない、というのがわかってきたんだと思う

 

ともあれ、誘ってくれた相手と、自分の直感に感謝だわ!

 

ということで、旅行の2週間前に行き先を決め、10日前にフライトを予約。

 

 

今回の旅のお伴は、こちら。 

ことりっぷ海外版 台北

ことりっぷ海外版 台北

 

 

企画があまりに急だったし、2人共台湾に関する知識といえばタピオカくらいで(何故行き先を台北にしたのか)

ガイドブックに頼らないわけにはいかなかったので、取り急ぎ購入。

自分であまりどの会社のどの本っていう拘りはなくて、今回はこれ。

いかにも女子目線で書かれているこの本、今回の我々のミーハーな旅にはもってこいで、大いに役立ちました。ありがとう。

 

Contents

 

 旅の始まりは快適なフライトから

フライトは、LCCが安いと高を括っていたけど、直前だったこともあってかプロパーの航空会社と然程差がなかったため、キャセイパシフィックを利用。

キャセイは受託手荷物が30kgまでオーケーと、けっこう太っ腹。

普段3、4泊の旅では荷物は持ち込みのみだけど、お土産たくさん買ってしまって帰りは荷物を預けたい、と思ったときでもこれは安心ね。まぁ、30kgお土産を買うことはないけど

座席指定は有料だった(往復で3,000円くらい?)!ので、ケチって指定しなかったけど、運良く横並びで座れたました 

 

初めてのキャセイ、なかなか良かった。

CAは行き帰りとも男女2,3名ずつ居たかな、どなたもとてもフレンドリーで気の利く方ばかり

 

成田→台北 午後発の便で、夕方に台北着。所要時間は3時間半程。帰りは3時間くらい

気持ち的には羽田→沖縄離島とそんなに変わらないので、かなり気楽。

 

機内食は、普通。

食後にはハーゲンダッツのアイスクリームが登場したのでちょっと良い気分になった

 

機内エンタテインメントも結構充実していて、というかめちゃくちゃ充実していて、

観たい映画を絞るのに一苦労。

離陸前からリストに目を通して目星をつけておかないと、映画一本観終わらないうちに到着する

ただ往復とも、何故か私の座席のモニターだけめちゃくちゃ調子悪くて、操作がしづらかったのだけ残念。

帰りの便なんて、インセプション観てたら画面触ってもないのに、突然2倍速で巻き戻され始めて。

インセプション観たことなかったから、一瞬、え、もしやこういう展開?!て勘違い

長時間フライトだったらけっこうストレスだったろうな〜

 

しかし今回のフライト、総合的にはとても快適だったので、満足!  

台湾の移動はこれ一枚でOK "EasyCard"

まず空港から移動する前に、EasyCardと呼ばれる交通系ICカードを購入。

空港内のWi-Fiレンタルカウンターや、鉄道駅にて購入可能

カードがNT$100(NT$1=3,5~4,0円くらい)、NT$100単位でチャージしながら使う感じ。

最後は駅で余った分を返金してもらえるので無駄なくつかえる(カード自体のNT$100は戻らないので注意)

 

これ、とーっても便利だったわ〜

日本の交通系ICと殆ど同じで、事前にチャージしておけば電車、バス、パーキング、コンビニ等々で使える優れもの。

しかも、これで電車に乗ると運賃が2割引になるらしい。使わない手はない。

 

もう一つ、Taipei Fun Pass という一日乗車券みたいなやつもあるから、交通手段の使い方によってどちらを買う方がお得かよく調べてから選ぶといいかも。

 

台北台湾桃園国際空港(TPE)からは、MRTと呼ばれる電車で市街の中心である台北駅にアクセスができる。

乗り換えなしで40分程。快適〜。 

急行と各停があって、各停乗っちゃうとめっちゃ時間かかるから、注意。

コレ、電車待ってる間に側にいたおばちゃんが、日本語で教えてくれた。

50代かそれ以上の人は殆どの場合日本語で話してくれて、英語よりも日本語の方が通じやすかったりもする。

台湾では、困っていると向こうから話しかけてくれて、どの年代の人も本当に優しい方ばかり

親日と言われるだけあって、日本人には特に優しいのかも。

 

台湾に限らず、外国に居ると、皆他人に親切っていうのを実感する。

困っている人を助けるという姿勢においては、日本はどうして皆こんなに奥手なのかと、残念に思う。

あんまり 外国は良くて日本は遅れてる、みたいなこと言いたくないけど。

勿論、仕方ないなと思うこともあって。日本って助けたり手伝ったりすると中には逆に怒ってくるっていうわけのわからない人もいるでしょ?

そりゃ声かける側も躊躇しちゃうよね

こうやって、優しさを繋ぐチャンスを台無しにしてるのは結局自分たち自身だから、いつまで経っても親切な習慣が定着しないのかしら。

私自身は、結構誰にでも話しかけたり手伝いを申し出たりしがち。

自分が親切にされてとっても嬉しかった経験があるから、その恩返しをという気持ちでやってるつもり。

やっぱり、煙たがられたり無視されたりすることもあるんだけど、そういう人はそういう人、と放っておく。

本当に助けを必要としてる人に自分の行動が繋がれば、それでいい

 

台湾であまりに皆が親切だったから、人に優しくしよう、と改めて思えた

優しさに触れたいときに独りで旅するのも悪くない場所だね

 

スタイリッシュな高コスパホテル 

さぁて

今回は、西門町というエリアにあるHotel Papa Whaleに宿泊。

MRTの台北駅から徒歩またはバス、西門町駅からも歩ける便利なホテル。

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外観もなかなかだけど、内装も抜かりなく洒落てます、そう、映えるってやつ。

 

初日は荷物多かったしなるべく歩きたくなくて、台北駅からバスに乗り換え。

バス停がわからず困っていたら、学生と思しき女の子が助けてくれた。

とっても親切だった。

どこにいても誰もが優しすぎて、優しくされることが当たり前になってしまいそうになる

 

今回は1泊素泊まり3000円程度で利用。

普通のホテルなので毎日ベッドメイキングもあるしアメニティ補充やタオルも交換してくれる、それでこの値段

あ、因みに台湾で宿泊するときは、素泊まりで取るのがいいらしい、朝からモリモリ外食するのが台湾流ということで。

割と最近できたホテルらしくて清潔。

部屋に窓が無いけど天井が高くて圧迫感は無いし、観光で寝に帰るだけなら十分すぎる場所。

壁がちょっと薄いかな〜〜〜〜〜、とも思ったけど、気にならない程度。

西門町は有名な繁華街で、深夜まで観光客や地元の人で賑わうエリアなので、治安も良い。

この西門町の繁華街、他のナイトマーケットなんかと比べると人も少なくて多少は清潔な印象。

女2人で出歩いていても問題なくて、結局毎晩ここで何かしらしてた(主に食べ歩き)

 

初日だけ、Last Orderという洒落たバーで乾杯

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日曜の夜だから空いてただけの可能性もあるけど、なかなかの穴場

Hotel Papa Whaleから歩いて3分くらい。

こじんまりしているけど、落ち着いた空間でゆっくりできる

台湾ビール、お、、美味しゅうございました(ビール苦手)

呑んだくれだったら毎晩ここに通っただろうな

 

台北は、夜が楽しい。彼ら、夜行性で、夜になるとどこからともなく屋台を引いて繁華街に現れ、美味しい匂いを漂わせながら誘惑してくる。

子供達もパパママに連れられて、全く眠くないね!って顔でうろちょろしてるし。

 

この時期は梅雨に当たる台北、夜中でも蒸し暑くて普通なら外歩くのもだるいのに、こういうときは何かちょっとわくわくしちゃって、ついつい歩き回っちゃうんだよなー。

生暖かい夜風すら心地よいと思える不思議な感覚の中、アジアの喧騒に浸って、何するでもなく、ぷらぷら。めーっちゃ楽しい。

 

結局翌日の予定も決めきらないまま、旅の初日は時間を忘れて台北のキラキラした安っぽい夜の街に魅了されてしまいましたとさ