An ordinary life with extraordinary journeys ✈︎

“Oh Darling, Let’s Be Adventurers.” 旅、映画、写真とか

美味しい料理

誰の作った料理が一番美味しいのか。

どこの国や地方の料理が一番美味しいのか。

 

究極の問いだわ。

 

外食やデリバリーが続くと自分の作った料理が心底落ち着くし、自分の作ったものばかり食べてると飽きてきて外で美味しいもの食べたくなって、挙句ジャンクフードを欲する‥‥

 

要はバランスなのかな、そうだよね。

 

でも、毎日◯◯だけで生きていける、みたいな人も居るわけだし、まぁ好みがはっきりしている人なんかはそういうことができるんだろうけど

わたしは基本的に食べることが大好きだしなんでも食べるし飽きっぽい性格なので、結果的に色んな料理を行ったり来たりしている。

 

これの良いところは、世界中どこへ行っても暮らしていけるということくらいかなー。中華はもちろんエスニック料理も好きだしヨーロッパのものだってジャンクフードもウェルカムだ。

 

でもなんか、イチローみたいに何十年も朝は弓子さんのカレーです、みたいなのにも憧れがないわけではない。

あと食べ物ではないけどスティージョブズのように毎日黒のタートルネックジーンズっていうのも、同じ。

 

自分には無理ってわかってるんだけど、やっぱり選択肢を極限まで減らしてマインドを無駄なことに使わないっていうのができる人、羨ましいな。

わたしのヨガの先生は、色んな人が作った料理を食べるとマインドが忙しくなる、と言い、自分の料理かあと1、2箇所のインド料理屋のカレーしか口にしない。

流石にその域は目指せない‥‥

 

あとはミニマリストとかもね、憧れちゃう。

きっと、ないものねだりというか、自分にはできないこととわかっているからこその憧れというか。

 

いいのか悪いのか、自分は色んな物事に興味があり過ぎて、いつも散らかってる感じ。

たまにそれにものすごく疲れるし、自分のことなのに振り回されている感じがして、嫌になる。

これがわたしの個性じゃ!と割り切ってキラキラできたら楽だろうなー!

派手な格好してアクセサリーじゃらじゃら着けて出歩いたら、白Tにジーンズ、スニーカーのお姉さんを見かけてそっちの方が段違いにかっこよく思えたり、張り切ってじっくりコトコト何時間も煮込んだ料理を作ったのに、鶏に塩胡椒てフライパンで焼いただけのが何倍も美味しそうに見えたり。

 

かれこれ30年余り、ずっとこんな調子です。

 

何が言いたいのかというと、昨日は初めて入ったスリランカレストランのカレーが思いの外美味しかったという話です。

本場の味を知りませんが、カタコトの日本語を話すスリランカ兄ちゃんが作っていたので間違いないと思います。

卵乗せ頼んだのに乗ってなくて、半分以上食べてから目玉焼き登場したよ笑

パパドみたいなやつで隠れてるけど、左奥にある玉ねぎのアチャール系のおかずが激辛でした。が、右奥のダルカレーがココナツミルクベースだったり、手前のサンボルがいい感じに爽やかで、全部まぜまぜして食べ進めると最高でした。

 

かと思えば今日は今日で、ずっと行ってみたかったご飯屋さんにタイミングよく入ることができ、酵素玄米の和定食を食べたらこれまた沁みる美味しさで感激。

70手前くらいの女性が1人で切り盛りしていて、彼女のお店始めるまでの経緯や食事へのこだわりを聞きながら食べたらもっと美味しくて。

 

スリランカでも日本でも、誰かが心を込めて作る料理は何でも美味しい、という結論に至った。

 

欲張りなので、これからも色んな料理を食べるし、服だってなんだってたくさんの選択肢から選びとっていこう。

いつかこういうのに全部飽きるときがきたら、それはそれで納得だし。