An ordinary life with extraordinary journeys ✈︎

“Oh Darling, Let’s Be Adventurers.” 旅、映画、写真とか

神秘の島々 五島列島を旅して 《福江島をレンタカーでぐるり》

福江3日目 にして最終日

 

島内をレンタカーで観光

 

福江港近くのお店にてレンタル。

この日はフラッと行ったお店ですぐに借りられたけど、

繁忙期(夏季)は旅行前に予約しないとレンタカー借りられませんのでご注意を‥‥。

 

前日と違い雲が多く風も強いお天気。

晴れ渡っていれば、高浜海水浴場という日本で有数の綺麗な海を見に行く予定だったけど

今回はパス

 

ルートは

福江港堂崎教会富江町→荒川温泉(足湯)→水の浦教会→福江

 

 

朝一で堂崎教会

f:id:msmi__96:20190409102815j:plain

 

煉瓦造りのこの教会は、中が資料館のようになっていて

五島のキリスト教の歴史がわかる

できれば、五島の教会を見て回る前にここから始めるのがいいかも。

と今更思う笑

 

f:id:msmi__96:20190409102950j:plain

 

堂崎教会を見た後は、近くのカフェ 巡礼茶屋Oratio で一休み

 

堂崎マドレーヌというお菓子で有名なこのお店。

持ち帰りでマドレーヌ片手に観光することもできそうだったけど、

寒さもあり、店内でお茶とケーキを頂くことに。

 

f:id:msmi__96:20190412115459j:plain

可愛い内装

たくさんの物が飾ってあるけど、なんだか落ち着く

五島やキリスト教に関する書籍もたくさん置いてあって、

ここで読書しながら休憩もいいかも

 

f:id:msmi__96:20190412115602j:plain

 

シフォンケーキとフルーツ、それにミルクティー

 

カップとソーサーの可愛らしい椿柄に気分が上がる♬

五島に来てから椿大好きになったよ私は 

 

次は富江町

堂崎教会から富江まで約20km、車で30分程。

島の中心の山々を抜けていくので、トンネルが多かった

 

実はこの街で、私の先輩がとっても素敵なお店をやっている

そこを訪問するのが目的。

 

お店の名前は te to ba (手と場)

 

カフェとしてお茶やランチもできるし、地元名産品や工芸品、雑貨などを置いているのでフラッと寄ってお買い物もできる、そんな場所

 

古民家を改装して造られているこの場所は、静かに佇んでいるようだけど

一歩中に足を踏み入れると とても暖かい雰囲気で

 福江島にこんなにお洒落な空間があるとは‥‥!と正直驚く。

 

そこらの都内のカフェなんて比にならないくらい素敵。

センス溢れる最高に洒落た空間

 

お茶してきたばかりだったのに、軽く食事を頂くことに笑

 

キーマカレーと、クリームチーズとはちみつのトーストを注文

 

f:id:msmi__96:20190412133207j:plain

 

どちらも美味しかった〜

 

先輩は、とてもパワフルで素敵な方

私の口からべらべらと話すとなんだか薄っぺらくなりそうだから、

ぜひte to baのホームページで彼女を知ってほしい。

そしてぜひ、五島へ行ったらte to baに行ってみてほしい

きっと、パワーを分けてもらえると思う

 

先輩にオススメの場所を伺い、荒川温泉という足湯に行ってみることに。

 

富江から荒川温泉までは約16km、車で30分程

山道や細い道を抜けて、到着

 

荒川温泉、、

足湯がある、本当に、足湯だけ。

 

寒かったので取り敢えず試してみた

f:id:msmi__96:20190412133941j:plain

 

なかなか熱くて気持ちよかった

思いの外足が冷えていたんだ、とびっくり

足湯から上がったあと、足が温かくて体が軽く楽になったので

行った価値あったな笑

人間、足は冷やしてはいけないですね

足湯はささっと終えて、そこから水の浦教会へ

30分程で到着

 

そう、福江島って、意外と大きくて

移動に結構時間がかかる。

島内観光するときはやっぱり車が必要だし、1日だと回りきれないから

ちゃんと計画を立てて2、3日に分ける方がしっかり観光できると思う

 

この水の浦教会、高台に海に向かって建っていて、この日は悪天候だったけど

天気が良かったら素敵な眺めなんだろうなぁ〜と想像した

行ったときは誰もいなかったけど、今も使われている教会だから、

中にはスリッパや暖房が置いてあって、人々の生活の一部としての教会を感じることができた

 

 

福江に戻り、レンタカーを返却。

 

あまり動いていないのに食べてばかりだったけど、

やっぱりお腹は空くもので、

夕食はきっちりと摂りました

 

またまたホテルの近所(笑)の、お食事処八波 というお店へ

ここは、カウンター席のみの小さな居酒屋さんだけど、五島うどんで有名なお店

逸品料理やご飯ものの用意もあったけど、目当ては勿論おうどん。

 

かき揚げうどんを注文 確か、700円くらい

f:id:msmi__96:20190412135659j:plain

 

五島うどん

うどんと冷麦の中間くらいの太さで

とてもコシがあって、時間が経ってものびないのが特徴

あごだしはちょっと塩気が強いけど、なんか癖になる味で、

自分の中では一番好きなおうどんになった

 

ご家族で営んでいると思われるこのお店、

店主のお父さんは私たちにとても優しく接してくださり

五島の人の温かさを感じることができた

カウンター越しの他愛のない会話が、実はこの旅で一番印象に残っているかも

 

旅をするときの私の最大の楽しみは、その土地の人たちと会話をすること

どんなにとおーくに離れていても、そこに住む人たちは、そこで、その人たちの人生を送っている。自分と同じように。

その人生に、旅行者としての自分が、ちょっとお邪魔させてもらって、関わるって、

よくよく考えるととってもすごいことで

そこで、その人と私の人生が交差するって、すごく感動的なこと

その人の記憶には全然残らないかもしれないけど、

私にはこの先ずっと忘れられない素敵な想い出になる

 

五島うどんを食べながら、

店内で点いていたテレビのクイズ番組を一緒に見て、

答えを予想し合ったり、こんな番組は神奈川でも流れているんですか、

という話をしたりした。

 

こんなちょっとした会話が、私にとっては胸がいっぱいになるほど感動してしまう出来事になる

 

こういう感動とか、わくわくを求めて、いつも私は旅をしているのかも。