たまたま家にあったので、電車の暇つぶしにと出かける前に特に何も考えずに手に取った山田詠美の作品。
ふと思い立ったときに何度か読み返してるけど、多分今回五年ぶりくらい??
同じ本を何度も読んだり、同じ映画を何度も観ると、そのときの年齢、環境、精神状態やなんかで毎度受け取り方が変わって面白いななんて思ってたけど。
しかし今回のぼくは勉強ができないについては、
新しい本を初めて読んでるのかって思うくらいに感じ方が違うから、びっくりしてる。
それは、ここ最近ヨガ哲学勉強してたおかげなのかなぁと思う。
ヨガの哲学のお陰で、色んな小さいことに気がつくことができるようになって、
今はちょうど、自分自身、生まれて初めて本当に昔の自分の性格とか親の性格とか育った環境とかを振り返ることができている時期で。
そんなことばっかりやってる最中に読んでみた山田詠美、すごく哲学的だと感じることが多くて不思議な感覚になってる。
そう考えると、新しい視点を身に付ける度に同じ本や映画に触れれば、何度も何度もその作品を新鮮な気持ちで味わえることになる。すごい得した気分になるわね。笑
新しい視点を持つって大切。
そんなことに気づかせてくれてありがとう時田くん。
ヨレヨレになった本を片手にしみじみ。
ヨガ哲学の話も、そのうちアウトプットしていきたいなー。