An ordinary life with extraordinary journeys ✈︎

“Oh Darling, Let’s Be Adventurers.” 旅、映画、写真とか

仁川カジノ旅2023

去年の6月、2泊3日で仁川へ。

 

目的はカジノ。以上。笑

わたし自身がギャンブラーなのではなく、夫の付き添いです。(別に夫もギャンブラーではない。)

でも、カジノ、嫌いじゃない。

 

初めての韓国、ソウルで色々食べたりお買い物したり、と妄想していたけれど、結局8割カジノで過ごしました。笑

 

今回行ったのは、日本でもパク・ソジュンのCMでお馴染みParadise City。

宿泊はパラダイスシティだとお高いので、施設から交差点を渡ってすぐのベストウェスタン仁川に2泊。

お部屋は小上がりになっていてちゃぶ台があり、どことなく日本を感じさせたけどそれがとても居心地良かった。

 

仁川までは、Air Premierという韓国のLCCで。LCCとプロパーの中間を目指しているようなエアラインらしく、とっても快適だった。謎のおやつが出るし機内エンターテイメントもまあまあ。成田ー仁川で往復ひとり35,000円くらいだったかな。安い。

 

全然知らなかったのだけど、韓国ってKakaoが牛耳っててGoogleマップ使えないんですって。空港からホテルまで徒歩で行ける距離なのに、一生経路が出てこなくて到着後焦る。

結局パラダイスシティ行きのシャトルバスに乗り移動しちゃったけど。まあ多分それが正解だった。

 

空港の周りなので繁華街とかはないけど、それでも美味しいお店を見つけてランチへ。

빨간거짱구네 업무단지점というナクチ(タコ)の鍋のお店。

日本語や英語の店名は不明‥‥笑

https://maps.app.goo.gl/jnNMnWimSocfzar6A?g_st=ic

メニューは鍋のみで、白ご飯を追加するかどうかくらい。

店内にはハンガーに赤いエプロンがかかっていて、各自自由にそのエプロンを使い、終わったらまた戻すというセルフサービススタイル。雑な感じがなんか良かった。

 

エプロンをつけて黙って待ってると鍋とスープ、キムチが運ばれてきて、暫くすると生きたタコが入ったバケツを持ったおばちゃんが現れて、タコを手掴みしたかと思ったら無慈悲にもハサミで豪快に切り裂きどんどんと鍋の中に落としていきます。割とショックな光景です。

でもやはりとんでもなく新鮮なので、とっても美味しいです。そして見た目通りの激辛です。

 

よほど有名なのか日本の芸能人のサインなんかも飾られていたけど、店内は韓国人しかおらず、おばちゃんには英語も日本語も通じませんでした。

 

これで腹拵えをして、日が暮れた頃にいよいよメインイベントのカジノへ。

なんとも煌びやか。

 

ここは外国人専用カジノで、中で遊んでいるのは殆どが日本人でした。

夫の目当てはポーカーだったけど、レートの高いテーブルにしかディーラーが立っておらず泣く泣く諦め、ブラックジャックで遊びました。

ブラックジャックならわたしもできます。

でも計算が遅過ぎるので、いつもディーラーさん頼りです。笑

ディーラーって憧れるよなぁ。

 

ブラックジャックの他には、スロットや、画面を見ながら賭けられるゲームを少し。

スロットはあんまり面白いのが無かったなー。

 

どこのカジノでもそうですが、カジノに金を落とすと、コンプというのが貯まりそこでのご飯が無料になったり、遊びまくると宿泊までもが無料になったりします。まぁこれだけお金使ってるんだからね、それくらいさせてもらわないと‥‥。

そして我々は貯まったコンプで夕ご飯を食べました。

白菜の酢漬けと豚肉?と春雨?の煮込みを食べた。辛ラーメンもあったよ。

そういえば仁川空港は降り立った瞬間からキムチくさかったですが、ラウンジには大量の辛ラーメンも常備されていて、さすがだなと思いました。

 

カジノで勝てる程腕はないので、適度に遊んでホテルに帰りました。

 

2日目は、午前中電車に乗ってソウルまで出てみました。

エアラインエクスプレス的なやつで50分くらいだったかな。全てが曖昧な記憶‥‥。

ちょうど梅雨時だったので、湿気マックス、そして晴れ間には恐ろしい暑さが襲ってきて、その辺は東京と変わらないんだなと思った。冬はソウルの方が断然寒いよねきっと⛄️

 

暫く当てもなく散策したあと、お昼ご飯を。

チャドルパギという韓国焼肉。とタコ🐙

本当は美味しいお店を聞いててホンデエリアに行きたかったのだけど、時間もなく明洞駅の近くで。

https://maps.app.goo.gl/USKwTtZj2tYqTcto8?g_st=ic

辛くて美味かったー。

 

この後はまたすぐ仁川に戻り、カジノ2回戦でした。

日本人のミドルご夫婦とブラックシャックで隣の席になり、ちょっと仲良くなった。

いかにも品が良くて、きっとカジノはご夫婦の定番の余暇の過ごし方なんだろうなと想像した。話し方や身振りから余裕が溢れていて眩しかった。

こちとら毎回大負けして帰ってくるただ興味本位でカジノに遊びにきている若造なのに、とても丁寧に相手してくださり、できた人間とはこういう人たちや、と感心した。

 

カジノもそこそこに、またコンプでカジノ内で夜ご飯。

2日目はスンドゥブにしました。

さすが本場。カジノのレストランというのもありそんなに期待していなかったけど、ボリュームもあって辛くて大満足。カジノ内が極寒だったので助かりました。

 

 

最終日は朝の便だったので、特に何もせず空港へ。

帰りはベストウェスタンシャトルバス使えた!

 

パラダイスシティはカジノに登録したときにLINEも追加して、初めに8000円分くらい遊べるクーポンもらってたのだけど、以来毎月月初にイベント情報と共に数千円分のクーポンが送られてくる。

これはまた行かなきゃ損、そんな気にさせられるのだけど、結局行っても負けて帰ってくるんだから、絶対行かない方が得なのにね。

 

まあ今回ほぼ観光ゼロだったし、次はもっと見たいところ見て、嗜む程度にカジノに寄って帰ってきたいです。

 

整形とかコスメとかK-popとか興味有れば、もっと頻繁に行くんだろうな。

どれも全く興味ないから、次は遠そうだな‥‥

 

 

好きな場所

寒川神社

鳥居を潜ると、明らかに空気が変わる。

 

清い

 

とはこういう空気なんだなぁと思う。

 

子供の頃から何かとお世話になっている。

初詣はもちろん、厄除けとか旅行前のお参りとか、あとは特に用事が無くてもたまに来る。

昔は実家で飼っていた犬も一緒に来たなー。

犬は境内には入れないから、家族で交代で外で待ちながら順番にお参りした思い出。笑

 

何も理由が無くても、来る前とお参りした後では、気持ちが違う。

神様に頭を下げて挨拶をしただけで、すごく清々しい気持ちになる。

 

別に神社にお参りするのに理由は要らないのかもしれない。

好きな場所だから、来る。

それでよいのよ。

そろそろ、始動します✈︎

先日、お友達がカナダへ旅立っていきました。

お互い食べ物やた旅行やら映画やら好きなことが似ていて話が合って会うといつまでも延々と語り合ってます。

大人になってからの数少ない大事なお話相手だった彼女が、今回は旅行ではなく長期滞在で遠いところに行ってしまった。

すごくすごく寂しい気持ちと、それに勝るくらいの渡航を羨む気持ちがすごかったです。笑

でも海外にも拠点ができたとポジティブに考えて、今は彼女を訪ねていくのがすごく楽しみです。

 

がしかし、もうそろそろ自分自身もどこか遠くへ旅をしないと狂ってしまいそうなので、

とうとう、この秋、海を越える旅をする決心をして、現在絶賛計画中♡

 

この二年半、毎年こっそり沖縄には行ってたんだけどね。

沖縄も一応海越えるし関東とだいぶ慣習が違うので最早異国なんですけどね。

でもわたしがほんとうに行きたかったのは、海外だったんじゃ。

 

この夏、那覇-宮古の飛行機で見かけたけど、何これ?笑

 

もうね、本当に、じっとしていられない、人に縛られるのが嫌い、という性格が顕著に現れた二年半だった。なんか、改めて自覚したというか。

そういえば6月に西洋占星術で占ってもらったときも、自分は海外の色が途轍もなく強く出ていると言われて、すんごく納得しました。日本にいるのがおかしいとも言われたよ。笑

占星術についてもまたいつか、長々と語りたい。笑

 

 

さて、来月ちょっくら行ってくる予定なので、Airbnb探したり旅程を組んだり、

今とても楽しい期間を過ごしております。

旅って無計画で行くのもいいけど計画立てるのも楽しい。

別にね、現地で計画通りにいかなくたっていいのよね、この準備期間自体に価値がある。

 

数年ぶりにこのブログでも旅のことが書けると思うと、それもワクワクしてきたな〜

気が向いたら沖縄旅行記も書こうかな。笑

 

とりあえず今この高まる気持ちを誰かに言いたかっただけでした。 お仕舞い。

冷めないうちに‥‥

「自分探し」という言葉が嫌いだ。

 

自分には殻があってそれを破ると本当の自分が出てくるとか

自分について色々考えたり新しいものに触れることによって自分でも知らなかった自分自身の一面が顔を出すとか

 

なんかしっくり来なくて。

 

自分っていうのは常に更新されて創られていくものだと思っている。

 

だから、例えばよくある「自分探しの旅」ていうのは私は「自分創りの旅」と捉えるべきだと言い張っている

 

 

 

10月後半、ロンドン、エクセター、ベルリン、フォルバック(フランス)を旅してきた。

もう、帰国してから10日が経っている。

今朝、洗濯物を干しながら、日常に戻っている自分に気づいて変な感覚だった

 

3週間弱の忘れられない旅、余韻が消えないうちに今感じてることだけでも残さないと。

 

 

 

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一人でヨーロッパを旅するのは、10年ぶり。

10年前といえば、初めて独りでイギリスに行き、留学をしていた年。

あれから10年、自分の考え方や価値観にたくさんの影響を与えてくれたイギリスに、もう一度行ってきた

 

留学中のこと、帰国してからのこと、それはそれは色々な想いを抱えて乗り込んだロンドン。

 

ヒースロー空港からアンダーグラウンドに乗ったとき、アンダーグラウンドが地上に出てどんよりと曇ったロンドンの空を見たとき、目的地に辿り着いて地面を踏み締めたとき。

 

10年間の色々な想いが込み上げてきて、胸がいっぱいになった

 

どうしてかわからないけど、泣きたくなるような、そんな気持ち。

泣きたいのは、嬉しいからなのか、哀しいからなのか、自分でもわからない。

 

でもとにかく、帰国して以来、思い焦がれていた英国に、再び私は、帰ってきた。

 

 

今回の旅は、ただの観光じゃなくて、10年前にまだ学生だった自分のことを思い出しながら、

今、大人になってしまった自分と対面させて、今の自分を更新させる旅。

 

旅の途中、旧友を訪ねたり新しい友達ができたりして、彼らのお陰で素晴らしい体験ができたけど、

今回の旅は一人の時間がとても大事だった。

 

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一人で街や公園をただひたすら歩いて、ただひたすら考え事をする。

 

以前ここにいたときの自分のこと、日本での普段の生活のこと

帰国してからの自分の夢や野望について、それをどの程度叶えてきたのか、そもそもその夢や野望は自分の中で持続していたのか、それとも形を変えているのか

 

仕事をして結婚して、大人として生活していく中で、イギリスや他のヨーロッパの国々と日本、何が違う?どっちが便利?どっちが楽しく暮らせる?子育てに向いてる環境はどっち?

 

とにかく考えることは尽きない。

 

普段自分が生活している場所から離れて、一人の時間を作ることができると、

こうやってひたすら考え事にふけることができる。

この旅を通して、このことにも改めて気がつくことができた。

 

日々、なんとなく生活していると、自分が考えたいことについて考える暇も無いんだ、と少し驚く。

 

ただただ自分の思考を解放して、コントロールもせずどんどん思考させていって、

ある程度落ち着いたら、今度はそれをノートに書き落とす。

 

こんなことを繰り返した今回の旅。

 

旅行=観光だとしたら、この旅は随分退屈に見えると思う。

 

でも、人の目には見えないけど、私の中ではこの上なく充実した旅だった。

こんなに贅沢な旅、生まれて初めてだったかもしれない。

 

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一人旅

 

というけれどそれは決して独りで為せるものではなくて

 

道中で出会った人たちや、温かく迎えてくれた友人、

そして何より、私を快く送り出してくれた大切な家族

 

たくさんの人たちのたくさんの支えや優しさがあるからこそ、一人で旅をすることができる。

 

これも一人で旅してたからこそ気づけたことかもしれない。

 

今回の旅を素晴らしいものにしてくれたすべての人に感謝して、必ず恩返ししよう

 

 

 

 

この旅を通して、疲れる程たくさん思考して、色々な刺激を受けて、私は間違いなく自分を更新することができた。

 

 

 

自分創りの旅、成功です

マレーシア一人旅《イスラム文化に触れてモスクを巡る》

一人旅のクアラルンプール。

事前に念入りに計画を立てたはいいが、初日の午前中から全く計画通りにいかずしっちゃかめっちゃか。

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まず、飛行機で寝れなかったのが最大の誤算。。。。

早朝クアラルンプールに着いたはいいけど入国も予想以上に時間がかかって、空港を出た頃にはクタクタに。

とはいえ初日から目一杯観光できたので、ゾンビ顔で写真に写ったことは後悔だけど、振り返ってみると概ね良い一日を過ごせたので満足

 

Contents

空港からの移動とコインロッカーと、交通系ICカード

疲れてるとはいえまだ宿にチェックインもできないので、ひとまず市街に向かう。

空港から市街地までは、電車、バス、タクシーといくつか手段があるけど、今回は電車で。

電車だとRM55(≒1,400円)で所要時間は35分ほど。

バスが一番安くてMR15くらいで行けたはずだけど、1時間半くらいかかりそうだったので、クタクタのおばさんは電車一択で‥‥

 

電車内は割と綺麗で混んでなくて広々くつろげた。しかし飛行機同様、極寒。

後に乗る電車やらバスやら、クアラルンプールの交通機関は基本的に全て寒い。

移動が長時間ある場合は羽織物必須よ‥‥!

 

KL Sentralという大きな駅に着いて、まず荷物をロッカーに預けることに。

自分が探した範囲では、駅構内にコインロッカーがひとつ。

駅にあるスタバのすぐ近く。

ド派手な紫色をして結構目立つから、荷物取りに戻ってきたときも迷わずに済んだわ。

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このロッカー、なんと顔認証で管理されている。

お金を入れるところでロッカーの番号を選んで、そのあと3回くらい顔をスキャンされて、おしまい。

しかしこのスキャンに異様に時間がかかり、本当に正しく自分の顔が読み取られてるのか不安になる。

見るからに画質の悪い映像に私のゾンビ顔が写り込んでいて、マジでこれで管理できんの?!私帰ってくる頃にゾンビ顔じゃなくなってたら荷物受け取れないんじゃ?!?!

とだいぶ心配したけど、いざ受け取りのときは驚くほどスムーズで一瞬で済んだので逆にびっくり。見かけによらず精巧なシステムっぽい

 

荷物を預けたあと、移動に必要なTouch&Goという交通系ICカードを購入。

このカード買うのに思いの外時間を使ってしまって‥‥

ガイドブックにはコンビニとかにも売ってると書いてあったのに、駅構内のコンビニはどこも置いてないと言われる。駅窓口に行ってもここでは売ってないと言われ、券売機にも売ってる様子は無いし、色々とたらい回しにされた後で、改札口近くに専用の販売機を発見。。。どうして誰も教えてくれなかったの!涙

ここでRM10くらいでカードを買い、RM20くらいチャージして、やっと移動する準備が整う。

 

だいぶ時間ロスした初日の午前中

 

イスラム文化をお勉強

KL Sentralからメトロで隣のKuala Lumpur駅に移動。

マレーシア・イスラム美術館へ。

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入場料はMR14とそんなに高くない割に、イスラム教モスクの建築についてとか、タイル、伝統衣装、装飾品などなど広い敷地に素晴らしい展示物がたくさんだった。

もともとトルコのタイルとか、エスニックなアクセサリーが大好きなので、その辺の展示は見ていてとてもワクワクしたなぁ。

あと、世界のイスラムモスク建築をジオラマ風に再現したものなんかもあって、面白かった。

昔、スペインのアルハンブラ宮殿に行ったんだけど、あれ、イスラムモスクだったんだね。ここの美術館に展示があって、初めて知りました。学生の頃、下調べもせず無知なまま行ってしまった自分を叱りたい

 

とっても素晴らしい所なのに、訪問者はまばらな感じ。穴場なのか?

クアラルンプール観光を始めるのに最高の場所だった。

ここで色々見て勉強してから、モスクとか見に行く方が絶対楽しめる

 

ちなみにこの美術館も、極寒。マレーシア、乗り物に限らず屋内はとにかく寒い

皆どうやってこの温度差に耐えてるんだろうか。これ、慣れるものじゃないと思うけど

 

美術館を後にして、周辺を散歩。

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本当は美術館近くのLake Gardenという巨大な庭園に行きたかったのだけど、入り口がわからなくてその庭園の周りを歩いて終了。

この旅で楽しみにしていたことの上位に入る庭園だったんだけど、ほんとどこからどうやって入るのか不明で。地図ではすぐそこなのに、入り口と思しき場所は塞がれてるし、周りに人がいないから聞けないし。私にとって幻の庭園。。。ちくしょう

 

雰囲気のいいレストランでマレーシア上陸後初めての食事

午後はブルーモスクへ行こうと思っていたから、ブルーモスク行きのバスが出ているPasar Seniという駅の近くで食事場所を探す

屋台とか食堂は多くてお客さんもたくさん入ってるから惹かれたんだけど、空きっ腹にいきなり超ローカルな屋台はなんとなく身の危険を感じたので、ちゃんとしたレストランに入ろうと決心。

色々探して見つけたのが、Kafe Old Chinaというお店。

TripAdvisorで評価が高かったという理由だけで選んだけど、どうやら日本のガイドブックにも載ってるみたいね。知らなかった。

お店入ると日本人もいたけど、他にもイタリア人やら地元民と思われる人やら、色んな人で賑わってて、お、当たりを選んだなとちょっと安心。

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マレーシアに来たからには!ということで、定番料理のNasi Lemak(ナシレマ)と、パイナップルジュースを注文

 

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東南アジアの匂いがする〜

ナシレマ初めてだったから、あぁこういう味なのね、なるほどなるほど、と思いながら食べ進める。

塩味がけっこう強め。米は青いけど味は無くて、周りの具材にしっかり味が付いてる

手前の鶏肉はカレーっぽいスパイスで味付けされていて、奥のサンバルソースは普通に辛いし隣のアンチョビを干したっぽいやつも塩辛い。

辛いな〜塩だな〜と思ったときにかじる巨大なきゅうりがすっごい美味しかった。名脇役

意外と量があって、途中休憩を挟みながらなんとか完食。

ジュースはその場で絞っているようだったけど、水と混ぜてるのか?パイナップルウォーターという感じだった。でもご飯辛かったしちょうどよかったかも

 

これでRM26(≒670円)。素晴らしいコスパだわ

 

青と白の美しいモスク

ご飯でパワーをつけて、いざブルーモスクことMasjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shahへ。

Pasar Seni駅から出る路線バスで向かうのだけど、このバスが時刻表がわからず、まあ15分〜30分に一本くらいあるでしょ、と甘く見ていたら、全然バス来る気配無し。

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Pasar Seniのバスターミナル。電光掲示板にあと何分でバスが来るか表示される

昼食の前に調べとくべきだったー!

満腹でうとうとしつつ、バス停でひたすらバスを待つこと、約1時間‥‥

やっとバスに乗れたはいいけど、乗降のシステムがよくわからない。

シンプルにいうと、先頭から乗ってそのときにTouch&Goカードをかざして、降りる時はベルを鳴らして再度カードをかざして降りる。

日本のバスと何ら変わらないシステムなんだけど。

実際乗っている人たちを見ていると、降りるときにベルは鳴らさずドア付近に集合し始めて、到着する前にカードをガンガンかざしている。

一言でいうと超絶せっかち。

え、私もあれやらないと降りれんのか?と急に不安になってきて、30分くらいある道中一瞬たりとも気を抜けず、寒い車内で冷や汗状態。

そしてそろそろ自分が降りる場所じゃん?と身構えながらGoogle Mapを睨みつけていると、いきなりバスがルートから外れ、モスクとは別の方角へ走り出す。

道を見るとどうやら工事中で通行止めだったようで、迂回路?に回っているような感じ。

しかしこのとき自分は、とりあえず元のルートから大きく外れないうちに降りないと、とんでもないところに連れていかれる‥‥!と軽くパニック。

バス停らしきものが見えた瞬間に慌ててドア付近に行って、ベルらしきものを連打してカードかざして下車。

まずは、無事に下車できて良かったという安心感に浸る。

でも次の瞬間、ここどこだよ‥‥という不安が。

本来ならバス停から徒歩15分くらいで着くモスクが、ちょっと道を外れた場所で降りてしまったために、20分以上歩く感じになってしまった。まぁそれでも20分。外れすぎてなくて良かったーーーーと、再び安心。

炎天下、風もないし日陰もない道を汗だくひたすらで歩いていると、ようやく遠くに巨大なモスクが見えてきた。

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目的地と交通手段がわかっていても、スムーズにいかないのが旅のあるあるだよね

終わってみればいい思い出‥‥か?

 

モスク到着。

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青空との組み合わせが最高すぎて‥‥!

ちょうど午後の見学時間が始まるところで、案内のお兄さんが誘導してくれた。

ブルーのローブとスカーフを借りて待機。10名程集まったところで、年配女性のガイドさんに付いてモスクの中へ。

10名の殆どが日本人。ガイドさんは日本語を勉強しているらしく、日本語をたまに交えてくれていたけど、基本的には英語で説明をしてくれた。

小さくて可愛らしいガイドさん、とても丁寧に説明をしてくださり、勉強になった。

説明によると、このブルーモスクはマレーシアで一番大きいらしい。どおりで遠くからでも目立ってたわけだ。

中はものすごく天井が高くて、午前中に美術館で見たような綺麗なタイルやステンドグラスが散りばめられていて、美しい。絨毯も、お祈りするときに整列できるよう規則的な模様になっているけど、それもとても綺麗。

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イスラムの美術ってどうしてこう美しいんだろうか。

苦労して行った甲斐あったな〜。

 

モスクはどこも基本的に午前、午後の2、3時間ずつ、お祈りの時間以外が解放されている。そして私が行った金曜日は、午前中に特別なお祈りの時間帯があるから、基本午後のみ解放。この金曜日の午前中が開いてないっていうのは、気をつけないと見落としがち。

事前に調べていかないとかなり待つことになるので、注意しないとね

 

お次は、ピンクモスク!

 

開発都市に佇むガーリィ(?)なモスク

ブルーモスクを一緒に見学していた日本人の女の子と仲良くなり、彼女がピンクモスクに向かうというので、便乗。

東南アジア版UberのGrabという配車アプリで車呼んでくれて、それに乗っかって行きました

ブルーモスクから車で45分程、クアラルンプールより南に位置するプトラジャヤという街にある、ピンクモスクことMasjid Putra。

プトラジャヤは観光に力を入れていて、絶賛開発中らしい。

クアラルンプールと、クアラルンプール国際空港のちょうど中間地点くらいに位置しているから、旅行の行き帰りに立ち寄る人も多いとか

 

私はモスクに直行、直帰でしたが

 

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バラ色系の花崗岩を使って建てられているという、なんとも可愛いお色のこのピンクモスク。

ブルーモスクと対照的だな〜、個人的にはブルー派。

白を基調としていて、太陽の光との相性がブルーの方が絶対良い!

夕陽に合うのはピンクだな。夕方行って良かった、綺麗だった。でもブルーのが好き笑

 

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17:30の最終の見学に滑り込み。

ここも無料でローブが借りられる。見学は、自由見学のみかな?

多分日にちと時間帯によってはガイドさんがいるみたいだけど、この日はおらず、自分たちでぷらぷら。

ブルーモスク見た直後に来たから、感動はそれ程無く‥‥笑

でも、やっぱり途轍もなく大きな建物で、ドームの中に入ると荘厳な気分になる。

ここもタイルとか床とかの幾何学模様が素敵。

お祈りの時間帯はこの建物いっぱいに祈りの言葉が響くのかと思うと、ちょっとドキドキするね。

 

ちょうど陽が落ち始めた時間帯で、西日を背に受けるモスクが何とも神々しかった

 

夕焼けを待っても良かったけど、疲れが頂点に達していたので、惜しみつつ市街地に戻る。

 

帰りはPutrajaya駅から、KL Sentral駅まで、電車。

空港線と同じ線であっという間。

この空港線、他のメトロと違って、高い。そんで、Touch&Goカードも残高が一定以上残ってないと、改札は入れない。

私の場合RM15くらいあったのに乗れず、結局手元にRM50しかなくてそれチャージして乗車

 

Touch&Goカード、便利だけど色々注意しなきゃいけないことも多い。。。

 

マレーシアといえば、カレー❤️

KL Sentralに戻り、荷物を取ってからAirbnbへ。

今回泊まったところはBangsarというエリアで、どうも高級住宅街らしい。

私の宿も高層マンションで、24時間セキュリティガードが居てジムやプール付き、駅徒歩2分というめちゃくちゃ好物件だった。

ジムとプールは使わんかったけどな‥‥

 

オーナーさんの家の一部屋を完全プライベートで借りられる方式で、バストイレ、キッチンは共同。

私の滞在中はオーナーさん殆ど不在だったので、あまりストレス無く滞在できたので良かった

 

さて、この日の夕食はもう遠出する気力が残っていなかったので、Bangsar駅前のインド料理屋さんで摂ることに。

マレーシアはインド系の人もとても多いので、街中もカレー屋さんがわんさか。

マレーシア来たらカレー食べないと損!

 

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ということで、海老のカレーと、ロティを注文。

ココナッツは店員さんの話に適当に頷いてたら運ばれてきたやつ

 

このロティ、友人からマレーシア来たら絶対食えと言われていた一品。

カレーに合いすぎる。もう米やナンと食べるカレーなんてカレーじゃない、ロティと食べないとダメ!てくらい

いや、ロティ単体でも全然美味しい。現に、ロティにチーズや卵、練乳とかとスイーツのような感じでいただくこともあるらしい。

 

小麦粉でできたクレープのような物体。

ナンとは違いパンみたいな食感はなくて、チャパティくらい薄くて、でも生地を重ねながら焼いてるようで弾力がある。

ちょっと油っこい感じもするけど、でも、美味い‥‥

 

完全にロティにはまってしまった私。

 

あーちなみにこのカレーもものすごく美味しかった!

辛さはなかなかのもんだから辛いの苦手な人にはまず無理なレベルだけど、

ただ辛いだけじゃなくて、スパイスとかの風味がしっかりしてるから、たくさん食べられる。特にこのカレーはにんにくとパクチーがかなり効いててパンチのある一品だったわ。

パクチー好きとしては、カレーにこんなに自然な形でパクチーが馴染むものか、と感動。

夕ご飯はカレー、ロティ、ココナッツでRM28(≒700円)

このうちココナッツRM5だったんだが‥‥ 高っ

 

一日の最後にガツンとカレーをかましてこの日は終了。

22時ごろにはお布団に入りました‥‥🌛

マレーシア一人旅《LCCとAirbnbで久々の貧乏旅行》

2019年8月末〜9月頭にかけて、マレーシアへ一人旅。

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もともとは現地に住むマレーシア人の友人に会いに行く予定が、都合がつかず完全なお一人様に。

 

海外一人旅、特に気にしてなかったけど実は10年ぶりくらいで、直前は遠足前夜の如く妙にドキドキしてしまった‥‥

 

今回は、クアラルンプール3泊、そしてマラッカ1泊の計4泊(4泊6日)

友人にも食べるべきものや見るべきもののアドバイスをもらいつつ、

地球の歩き方にもお世話になり、自分なりに計画を立てて乗り込んだ 

こちらの本と、TripItのアプリなどを組み合わせながら計画

モデルコース等含め、最初のページから見ていって、気になるところに付箋しまくって後から見直して地図と照らし合わせていく順番決める、みたいな

 

何せ10年振りの一人旅だから、ここは用意周到にいっておかないと。

それでもハプニングは起きるんだし。

 

今回は、なるべく安く抑えようとLCCAirbnbを活用!

まあまあ安い旅ができたんじゃないかなーと思う

 

Contents

 

 初のエアアジア

今まで、ヨーロッパでRyanairとかEasyJetの利用はあったけど、ここ最近でLCCを利用したのは実は初めて。

LCCは多くの会社で手荷物は最大7kgまで、その他、座席指定や機内のあらゆるサービスは全て有料。

エアアジアも同じルール。

勿論、受託手荷物無し、座席指定無し、機内サービス(食事も)無しで臨んだ今回の旅

他はともかく、荷物7kgの制限だけは相当ビビりながらの利用だった‥‥

 

まず、行きの荷物はバックパックと手持ちの小さいバッグ合わせて6kg弱。

今までは制限気にせずにバックパックに好き放題詰め込んで旅行してたけど、

今回は吟味に吟味を重ねて持ち物を絞れるところまで絞り、

結果あまりにもスッカスカで忘れ物がないか不安だったくらい。

荷物はいざとなればこんなにも軽量化できてスッキリさせることができるのか‥‥とちょっと感動。

3日以上の旅行で、洗濯できるんだったら、衣類は2日分持ってけばOKね

特にマレーシアは暑い地域だし、ペラペラのTシャツと短パンだけで十分足りた

 

航空券は、羽田⇄クアラルンプールの往復便で、3万円くらいで購入

旅行の2ヶ月くらい前に購入したので、それより前であればもっと安かったはず。まあこの価格で航空券買えたのには満足している

 

私が行ったときは

行きは23:45羽田発で朝5:55現地到着。

帰りは14:15現地発で22:30夜羽田着。

遊びに行くにはいいスケジュール

因みに日本ーマレーシアはほぼ南北の移動だから、行き帰りでのフライト時間の差は殆どなしで、どちらも7時間程度。

 

肝心のエアアジアのサービスはどんなものかというと。

 

まずはじめに、チェックイン

空港カウンターの方々は皆親切丁寧に対応してくださったし、そんなに待たされることもなく、割とスムーズにチェックインできた。

ウェブでも事前チェックインができるけど、会員でなければ結局カウンターでパスポート見せたりしないといけないみたいだから、それは二度手間かなぁと思ったな

空港にあるチェックインの機械でやるのが一番楽なのかも?

あ、あんなに心配していた荷物、計量されなかった‥‥。見た目でいかにも重そうなのだけチェックしているんかな。

でも、ちゃんと事前に自分で測っておいた方がいいよねやっぱり

 

搭乗も割とすんなり。覚えている限り、優先搭乗の枠もなく、いきなり全員並んで乗ってる感じだった。

 

で、いざ機内。

何よりもまず、激寒い。

私、暑いのはいくらでも耐えられるのに、寒いのだけはとにかく弱くて。

この日は長袖のスウェットを着てジーンズを履いて、足首も出ないようにしていたのに、機内は寒すぎて耐えられなかった‥‥!

後の祭りだが、我慢せずブランケット借りておけば良かった!

ブランケット借りるのにも金かかるんよね‥‥。

しかし、お金がかかるとはいえ300円程度だったような。

旅が始まる前は特に、いい状態で現地に到着したいし、ここはケチるべきではないなと反省。

おかげさまで、朝着だし機内で寝て備えようと思っていたのにほぼ一睡もできず、

記念すべき初マレーシアへの第一歩を踏み入れたときは、ゾンビみたいな顔してた

いい大人なら、300円はケチらない方がいい‥‥

 

チェックインカウンターの方々は優しい人が多かったのに、機内のアテンダントの方々は、正直ちょっと怖かったなぁ。お友達になるのは難しいタイプ

 

間違いなく、あの真っ赤なユニフォームとそれに合わせたメイクのせい。

こちらも圧倒されてしまうし

CAのご本人たちも無意識に気が大きくなっているんじゃないかと思う

 

まあでもこちらから特に何かリクエストする用事もなかったので、CAの方々とはほぼ絡みもなく終了。

 

夜発→朝着、機内で寝ることさえ出来れば朝からエンジン全開で観光ができるのでかなりオススメ

 

初Aibnbと使ってみてのあれこれ

一人で寝に帰るだけの宿だから、とにかく安い場所を‥‥!と思い探した今回のAirbnb

Airbnb使ってみたかったし、特にホテルと値段比較とかしなかったけど、そこそこ安いところに泊まれたので概ね満足。

2箇所滞在して、1箇所目は5,000円/3泊、もう1箇所は2,800円/1泊くらい。だから宿代は4泊合計で7,800円。やっすぅ!

 

両方共そんなに不便は無かったけど、Airbnbだから個人相手だし、マレーシアという国柄もあるので、いくつか注意するべき点はあったなぁと思う

 

メリット

Airbnbの一番のメリットといえばやっぱり、

ちゃんと探せばとても安いところに泊まれる!というもの。

大人数で泊まれば泊まる程安上がりだったりもするから、家族や友人とグループで旅行する程お得になることもある

 

あとはこれをメリットとして挙げていいのかわからないけど、

現地に住む人の生活が見える!というところかしら。

都心だったり郊外だったり立地もそれぞれ、戸建、アパートととにかく色々、そこに住む人々の本当の生活様式や、一般的なインテリアが見れてとても面白い。

旅行好きの人には結構クセになるものがあると思う。

現に自分も2箇所泊まって、全然タイプが違ったし面白いなぁマレーシア人てこんな家に住んでるんだぁ〜と関心しながらの滞在だった。

 

デメリットと注意すること

続いてデメリット、注意点。

Airbnbに滞在する上で最もリスクがあるのが、 清潔さ。

まあこれはホテルだってカビ臭いところはいくらでもあるし、結局は口コミ頼りな部分が大きいけどね‥‥

基本的にAirbnbは個人で貸してる所が多くて、しかも普段から住んでいる場所もあれば人が泊まるときだけ稼動する場所もあるから、同じ場所でも泊まるタイミングで綺麗さ清潔さにかなりの差がある可能性が出てくる。

例えば、別荘を貸している人がいて、ものすごく久しぶりに貸すっていうタイミングだとしたら、張り切って掃除してくれるのが当然だけど、埃が被ったままの可能性も大いにあるってこと。

なので結局口コミが頼りにならないこともあるんじゃないかしら‥‥

最新の口コミがいつなのかっていうのを見るのも結構重要かも!と感じた

 

次に、プライバシー

1ヶ所目が、所謂高級住宅街のタワーマンションで、場所は良かったんだけど、ホストさんが普段住んでいる場所の一部屋を借りるというスタイルで。

寝に帰るだけとは言っても結局何度かホストさんと顔を合わせることになるし、たまに物音がするし、一度気になりだすと止まらない、なんてことも。

これも、借りるときにどういう部屋タイプで貸してるかしっかり事前確認するのが良し。

逆に、現地の人とコミュニケーション取ってみたいなぁ!なんてときはあえてこういう場所を借りて、ホストさんと色々絡んでみるのもアリだな。一人旅のときは特にいいかも?!だからこれはメリットにもなりうる。

 

あとは、お国柄もあるとは思うけど、注意すべき点が何点か。

 

1箇所目のホストの方、予約時点でのレスポンスがとにかく遅かった。

実際に会ったとても良い方だったけど、レスポンスが遅いのはちょっといただけなかったなー。信用に関わるから大事なポイントよね‥‥

 

2箇所目はマラッカに移動して1泊だったんだけど、ここは低所得層の団地という感じの場所で、見るからに古い建物で。

部屋の広さとかは文句ないんだけど、ちょっと想定していなかったのが、トイレにトイレットペーパーが無かったということ!!

日本でいう和式のトイレで、しかも借りる前にAirbnbのサイトで写真も見ていたからそれは全然良かったんだけど、ペーパーが無いのは正直びっくりで‥‥。

東南アジアにはこういう和式のようなトイレって結構あって、しかもペーパーを使わず水で綺麗にするのが一般的で。街中のトイレにも必ず水道があるから、それは承知してたんだけど、だけど、ペーパーは置いてて欲しかったよ‥‥!

(滞在後にレビューでそこ指摘したら、その日のうちにトイレットペーパーを設置してくれたようだったので、その素晴らしい早急な対応には感心。)

 

東南アジアに旅行するときは、街中のトイレでもペーパー切れは当たり前なので、日本から水に流せるティッシュを大量に持って行きましょうねぇ

 

アメニティの有無はAirbnbに表示はあるけど、気になったことは事前に納得いくまでホストの方と連絡を取り合うことが大切だなぁと学んだ。

 

ということで‥‥ 

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こういう具合で、フライト代約3万円と宿代約7,800円、合計4万円弱。

あとはこれに2万円程の現金を持って行って、クレジットをちょこちょこ使い、旅全体では65,000円前後の支出だったかしら。

日本と比べて物価が安いから貧乏旅行と謳っていても美味しいものはたくさん食べられるし、観光で遠出することもバッチリできる。

 

そして、中心地は治安も比較的良いので、自ら変なところに行ったりしなければ、一人でも安全に旅ができる

 

結果、マレーシアは一人旅にぴったりな場所だったみたい

選んで(元々は一人旅の予定では無かったけど)正解だったわ〜◎

台北 女2人旅《 病みつき必至の台湾グルメたち》

外付けHDD、復活!

ということで、

 

台湾で食べた、美味しいご飯やスイーツ、飲み物についてのまとめを‥‥

5月末に旅行したので記憶がどんどん遠のいている‥‥

ちゃんと記憶が鮮明なうちにアウトプットせなあかんですね。。

でもどこのどの食べ物もとっても美味しかったということはハッキリと憶えてる!

 

Contents

  

朝・昼・晩 外食がキホン!朝からでも食べられる台湾ごはん

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どこのお店も観光客、家族連れ等で早朝から賑わう

台湾では、地元の人も朝から外でご飯を食べるのが主流だそう。

なので、今回は始め朝食付きで予約していたホテルも、直前で朝食をキャンセルし、近くで美味しいお店を探して食べることに。

 

台湾の定番朝ごはんといえば、豆乳を使ったお粥や麺類、揚げパンなどなど。

この豆乳、台湾では豆漿(トウチャン/トウジャン)と呼ばれていて、朝ごはんといえば!らしい。

なので朝ごはんを提供しているお店には、でっかく「永和豆漿」と書かれてたりする。

でも実はこれ、店名ではなくて、人気店の暖簾を他のお店がその人気にあやかって真似してるだけだとか・・・

 

朝ごはんメニュー、一見すると朝からカロリー高め???と思われるけど、味がそんなに濃くないから、朝からでもペロッと食べられるものが多い。

 

今回の旅では外で朝食を摂ったのは2回だったけど、2店とも大正解。

朝ごはんだけと言わず通いたくなるお店だったよ〜

 

ひとつめ

ホテルの近くを歩いていてたまたま見つけたご飯屋さん

廖嬌米粉湯

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店内からの様子

朝早くから、夜遅くまでやっている模様。

 

朝10時ごろにお店に入ると、地元の人がちらほらと朝食を摂っていた様子。

皆が何を食べてるのかキョロキョロ見つつ、メニューに目を通す

朝一だったので、そんなにたくさんは食べられないので、何品か軽そうなものを注文することに。

 

お粥、ルーロー麺、それからメンマの炒め物を2人で注文してシェア。

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3品の中ではお粥が一番美味しかった!

シンプルな塩味が、優しくて朝の体に沁みる〜

上に乗ってる薬味がいい感じだったと記憶しているけど、何が乗ってたのかもう覚えてない。笑

ルーロー麺もメンマも、基本的に薄味だけど、その加減が素晴らしくちょうどいい。

メンマはナムルっぽい感じだったから、本来はきっとおつまみなのかも笑

 

3品で確かNT$130(450円弱)!

多分もっとがっつり食べても1人600円くらいで済む。

 

 

続いて最終日は、

Yonghe Chinese Type Breakfast Shop 正宗漢口店

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名物の揚げパン

 

これまたたまたま歩いてて繁盛してそうな雰囲気だったので立ち寄ってみたのだけど、

地元の人で大にぎわいで、かなりの人気店だった

 

自分たちの後から急に大行列になって、とってもいいタイミングで入店できたなぁと安心。。。

お店は小さくて席数少なめだけど、テイクアウトの人も多いし何せ朝食なので、回転率は高め。だから行列もスイスイ進んでた。

 

ここでは豆乳と揚げパン、それから大根もちの炒め物みたいなものを注文。

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豆乳は温かいのと冷たいのが選べる。朝だし温かいのを注文。

温かい豆乳、朝に良い!甘すぎず、大豆くささもそんなになくて、飲みやすかった。

そしてこれに揚げパンを浸けて食べると、なかなか美味しい!

しかし、一度パンを浸けてしまうとこの豆乳が油っこくなってしまうので、そこだけ注意。豆乳を味わいたかったら、先に心ゆくまで飲んでおくべし。

 

豆乳&揚げパンもさることながら、大根もちがめちゃくちゃ美味しかった。

味はしっかり目についてるけどやっぱり台湾独特の花椒系の味付けのおかげで癖になる。

これも2人で半分こだったけど、全然1人で全部食べられたなーと思う。

行列なかったらおかわりしていたかも笑

 

こちらでの値段、、、、失念。。。。。。でも、やっぱりNT$200前後だったとは思う。

とにかく安くて美味しい朝ごはんが食べられる、それが台湾!

街中にも誘惑がいっぱい!スナック、スイーツ、ドリンクで小腹を満たす

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ファストフードのスタンドや屋台が街中至る所に

台湾に来て思ったことは、そこらじゅうとにかく食べ物屋さんだらけだな!ということ。

 

洒落たレストランっていうより、屋台、食堂、露店が圧倒的に多い。

どこ行っても中華街を歩いているような、そんな感じ。

因みに、洒落たレストラン、というと焼肉とかしゃぶしゃぶとか、日本のチェーンレストランがかなり多いと思う。

大手のフードチェーンは大体が台湾に参入しているじゃないかしら。

食べ歩きにちょうどいい塩系スナック

初日の夜中に食べたのが、日本でも結構有名らしい、巨大なフライドチキン。

えっと、写真撮り忘れたんだけど(笑)、普通に顔面よりでかくて、大人2人で食べきれないサイズでございました。

西門商店街入ってすぐのフードスタンド(上の写真)で売ってるもので、濃いめの塩味、きっとビールなんかと一緒に食べるとペロッといけちゃうやつ

同じくこのスタンドで、お店の兄ちゃんにガンガンお勧めされたのが、フライド豆腐。

これ、兄ちゃんの勢いに押されて仕方なく買ったんだけど、思いの外美味しくて、我々の中で1番のヒット。

スパイス(花椒とか)がかなり効いてて、とてもとても癖になる味。

旅行中リピートするくらい美味かった!

因みにこれも写真無し!笑 上の写真のメニュー真ん中下がそれと思われる。。。

 

あと士林駅前で食べた、Chinese Pizzaといわれる葱餅がかなり美味しかった

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小麦粉の薄い生地に、葱と卵、高菜が挟んであるだけのシンプルなお焼きみたいなもの。

生地がけっこう多めの油を使って焼いてあるみたいで、もちもちしていて、日本人好みの食感。それに葱と卵と高菜。我々ジャパニーズが好きに決まっている組み合わせ!味付けは台湾独特な感じだけど、辛くないし濃すぎもせず、これまたちょうどいい。

期待通りに美味! ひとつでNT$40(150円くらい)

卵無しだとNT$35、チーズ入れるとNT$45っぽい。(チーズ・・・だと・・・?!)

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中身写ってない!(爆笑)

 

これもきっとお店によって味が違うと思うから、色んな所のと食べ比べしたかったな〜

我々の胃にその余裕がなかったのが悔やまれる。

 

魅惑の(?)台湾スイーツ

魅惑の、と書いておきながら、なんか、個人的にそこまで惹かれるスイーツが無くて・・・

でもせっかく来たからには何かしら食べとかないとね、ということで

永康街にある芋頭大王というお店でかき氷

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全く映えてないけど、氷のしたに具がわんさか

芋頭=タロイモ

タロイモかき氷が有名らしいこのお店

かき氷に自分の好きなトッピングをしていくっていう注文の仕方で、

我々は何をトッピングすべきか悩んでいたところ、前に如何にも常連らしいマダムが颯爽と注文していたので、迷わず「あの人と同じのください」とオーダー。

 

結果、タロイモ、カラフルなお餅?小豆、などなどが乗って、氷にはたっぷりの練乳がかかって出てきました。めちゃくちゃ甘かったけどかき氷なんてこんなもんか笑

美味しかったです

 

それよりも断然美味しかったのが、

パクチー×アイスクリーム!!!
というとんでもない組み合わせの屋台スイーツ

花生巻加冰淇淋(読めません)というやつ

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アイスはタロイモ(だと思う)、茶色いのは、飴状のピーナッツを鉋で削り出したもの

 

ナッツも芋もパクチーも大好きなので、これは予想通りにヒット。

クレープ生地も薄いわりにしっかりモチっとしてるし。

甘いのとパクチーって、合うもんだなぁと感心。これはハマりそうだったな!

 

タピオカだけじゃない台湾ドリンク

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台湾は南国なので、フルーツの種類がとにかく豊富。

だから屋台でもフルーツやフルーツジュースのお店がたくさん

 

中でも珍しい且つ美味しかったのが、これ。

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白いゴーヤとはちみつのジュース

台湾人にもお勧めされたので、それならと飲んでみたけど、とっても爽やかな味で一口でファンになった

普通のゴーヤほど苦くないけどしっかりゴーヤの風味がして、ハチミツで味が柔らかくなっていて、暑いときにはごくごくいけるやつ。

白ゴーヤ、日本であまり見かけたことないけど、できるんなら家でもぜひ作りたい!

 

せっかく台湾来たし、タピオカドリンクにも何度かお世話になりました。

しかし日本と比べると、値段は半額以下なのに量は倍近くあって、味も断然美味しい。

250円くらいで、500ml以上あるんじゃないかっていう量のドリンク、しかもその半分近くまでタピオカ入ってるんだから

もう日本のタピオカを信じられなくなるほどでしたね

 

観光客だけじゃ無く、地元の人も普通にタピオカ飲んでる様子だった

すごいのはその500mlを1人で飲んでたっていうことかな・・・

あんなん1人で平らげたらお腹壊す自信しかない・・・

 

最後にちょこっとだけ、レストランで食べる台湾グルメ 

実は、あまりに食べ歩きし過ぎたため、レストランでのプロパーの食事は殆ど摂らなかった今回の旅。。。

台湾って、食のためだけにいく人もいるくらいなのに、なんて勿体無いことしてるでしょう、って思われても仕方ない。

 

それでも厳選して食べた数少ない台湾料理、どれも美味しかったので大満足ですよ

 

王道の小籠包

とりあえずもとりあえず、、

日本にもチェーンがある鼎泰豊で小籠包を。

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当たり前だけど、やっぱり美味しかった!

でも、正直、日本で食べる小籠包も美味しいよ、いやむしろ何が違うの?ていうのが感想。

 

小籠包よりも美味しかったのが、これ

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ラー油ベースのたれが絡んだワンタン・・・!

これは衝撃的に美味かった。日本のお店にもあるのかなぁ。

鼎泰豊行ったら小籠包じゃなくてこればっかり食べたい、そう思った

 

意外にも胃袋を掴まれた卵焼き

九份の食堂で食べた干し大根の卵焼き、これが今回の旅中、屋台以外で食べた料理で一番美味しかった

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小籠包、ルーロー飯、そして卵焼き

タイのオムレツとも似ていて、油多めでふわっと仕上げてある。

干し大根の旨味と歯ごたえが絶妙で、いくらでもいけちゃう素晴らしい一品だった。

 

きっとお家でも作れるから試してみようと思って、帰国後すぐに切り干し大根を購入したけど、未だに作ってません。写真見たら食べたくなってきたから、近いうちに、作ろ、うん。

 

 

今まであんまり台湾料理ってどんなものなのかわかってなかったけど、今回の旅で色々と食べられて、台湾料理大好きになって帰ってきた。

 

やっぱり中華料理とは違っていて、辛くなくて優しい味付けが基本で、日本人の口に合うものが多いように思う。

 

本当は火鍋とかもっと他にも色々食べたいものあったけど、それは次回以降しっかり計画立ててからだな、と。

そう、台湾旅行中ずっと考えてたけど、台湾(台北)って日本から近過ぎて、国内旅行くらい気軽に来れる場所。

だから「あ、次来たらこれ試そう、次来てもまたこれ食べよう」とかって考えることができてしまう。

 

小さな島国台湾だけど、台中、台南、高雄、、、魅力的な場所は数えきれず

これから先必ずリピートする国に決定!